今だからわかる！ワーホリ前に英語初心者がやるべき勉強方法

ワーホリ前にできるだけ英語を勉強しておいたほうがいい

よく聞く言葉だし、勉強したほうがいいのは分かっているけど、英語初心者の私は結局何から始めたらいいか分からない。

とりあえず英語の映画を見ておけばいいよね…。

と結局どうすればいいのか分からなかった私は最終的に何もせずに英語ゼロのままでワーホリに旅立ってしまいました。

英語ゼロからトロントで語学学校に通って英語力を必死に身につけたもののやはり思うのは

「ワーホリ前に英語を勉強しておけばよかった」

ということ。

同じような失敗をしてほしくないから、ワーホリ前に勉強していなかったことで後悔した私が、

”今だから分かる英語初心者が最低これだけはしておくべき”英語の勉強方法をまとめました。

そもそもワーホリ前に英語を勉強しておくべきか？

• ワーホリには英語を勉強するためにいく
• 現地にいったらがんばる
• 向こうで語学学校にいく予定
• とにかく仕事と貯金で忙しい

そんな方でも日本にいるうちに英語を勉強しておくべきです。

私は上記のような理由からワーホリ前にほぼ英語を勉強せずに、渡航後に後悔しました。

理由は以下の通り。

• 渡航してすぐにコミュニケーションがとれない
• 高いお金を払って語学学校で習うのは基礎
• 銀行・携帯など英語で契約をする必要がある
• バイト先で苦労する

具体的に英語力が低くて後悔した体験

ワーホリの制度自体は英語力の規定はありません。

それでも私が英語力ゼロのまま渡航したことで後悔した具体的な経験がこちらです。

• ホームステイがたのしくない
• サーバーを諦めなければいかなかった
• バイト応募時の適性テストが1時間半かかる
• バイト先で「この子英語話せないよ」と引き継ぎをされる
• 語学学校3ヶ月通ってようやく中級
• 基礎ができたうえでワーホリした人との英語力の差

ワーホリ前に英語の基礎を身につけておいたほうがもっと英語力を伸ばすことができただろうと実感します。

ある程度ワーホリ前に勉強しておいて、英語環境に飛び込んだほうが気づきや学びが多いからです。

勉強しておかなかったことで時間や機会を無駄にしてしまったという思いが強く残っています。

初心者が最初に始めるべき英語勉強法

それでは、具体的に英語初心者がワーホリまでにやっておくべき勉強方法を紹介します。

• テキストは文法1冊、単語1冊でOK
• リスニングはラジオ英会話がおすすめ
• テキスト何周かしたら早めに多読にうつる
• 英語で文章を組み立てる練習をする

テキストは文法1冊、単語1冊でOK

英語を学ぶテキストは本当にたくさんあります。

しかしやみくもにたくさんの本に手を出すと、買ったことだけで満足してしまってどれも中途半端になってしまいます。

分かりやすく解説されている1冊を購入してそれをマスターすることで基礎を固めることができるので、本当に必要なのは1冊だけなのです。

私のおすすめはこの2冊。迷ったときはこの2冊のうちから選べば大丈夫です。

• Grammar in use
• 一億人の英文法

Grammar in Useは世界中で使われている英文法のテキスト。

これを使って授業する語学学校もあるほど、すべてが網羅されていて分かりやすい。

英語で書かれているのになぜか理解しやすく、日本の義務教育では習わないニュアンスまでも学べる。

現地の語学学校にいくとすべて英語で授業されるので、こちらで文法を勉強してから渡航すると授業の理解度が格段にアップします。

一億人の英文法は某有名海外大出身の私の友人が英語を学びたいという人におすすめしてプレゼントしていた本です。

私も見せてもらいましたが、とにかく解説が細かく丁寧。

英語ではなく最初は日本語で理解したいという人にぴったりの本です。

英単語の勉強でおすすめなのがこの2冊。

• キクタン
• 出る単特急　金のフレーズ

キクタンはレベルや目的によってたくさん種類があります。

初心者ならとりあえず【Basic】4000語レベルから初めてみるのがおすすめ。

キクタンというだけあって音声で聞きながら覚えることができます。

リズミカルに流れるので楽しみながら勉強でき、朝の準備時間や移動中に聞くことで時間を有効活用できます。

キクタンはAmazon audibleでも聞くことができるので、本を持ち歩くのが面倒という方はこちらもおすすめです。

＼まずは無料体験で聞いてみる／

Amazon audible

金のフレーズはTOEICに特化した内容で直接的にTOEICのスコアアップに役立てることができます。

またフレーズで覚えることができるので言い回しや活用法まで学べます。

リスニングはラジオ英会話から始める

ラジオ英会話はラジオのように毎日1トピック英語で放送してくれるサービスです。

英語初心者にラジオ英会話をおすすめする理由がこちらです。

• 毎日更新されてレベルも様々
• 内容に合わせたテキストもあり
• 文法の解説から自分で文章を考えるまで完結
• ネットがあればいつでもどこでも聞ける
• 1週間でリセットされるので必然的に毎日取り組む

ラジオ英会話では聞き逃し配信がありますが、期間が決まっていて期限が過ぎると聴けなくなってしまいます。

そのため、毎日ちゃんと新しいコンテンツを聴かなければならずまずは少しずつでも英語を習慣化したい人には特におすすめです。

ラジオ英会話の内容は

• 英語の会話
• 解説
• クエスチョン

という流れで行われるため1つのコンテンツでリスニング、シャドーイング、スピーキングの練習を体系的に行うことができます。

残念ながら英語初心者の人がおしゃれなVlogや映画をたくさん見ても何の意味もありません！

英語を聞いているから勉強しているような気になりますが、初級レベルのうちはとにかく英語を聞いて理解できるようになることが大切です。

ここを飛ばすとリスニング力が伸びるまで時間がかかってしまうので、注意しましょう。

多読はTOEICの長文がおすすめ

文法や単語のテキストを何周かしたら早めに多読にうつりましょう。

多読のメリットはこちらです。

• 多くの英文に触れられる
• 読解力があがる
• 知らない単語の意味を予測する力が鍛えられる
• その結果単語力があがる

とにかくたくさんの英語を読むことが大切な多読。

そう、実は多読を手軽に始められるのはTOEICの長文です。なぜなら

• 日本語訳や文法についても解説されている
• 基本的な文法を理解していれば分かる内容
• TOEICのスコアアップにつながるから就職に活かせる

そして、何より大事なことが文法が完璧になってからと後回しにするより早めに多読を始めること。

アウトプットも必ず

英語初心者はとにかくインプットに集中してしまいがちですが、

ワーホリにいって1番だいじなのはスピーキング力！

これを日本にいるうちから少しずつ鍛えるためにもアウトプットは絶対外せません！

英語で文章を組み立てる練習をする

文法テキストでその日学んだことを落とし込むために有効なのは、その文法を使った文章を自分で何度もつくること。

などなど、どんな短い文章でも、どんなに簡単な言い回しでも、なんでも大丈夫！

とにかく1つの文法に対して、自分が思いつく文をできるだけ多く考えて発言すること！

オンライン英会話は日本でのアウトプットに有効

そんな方はオンライン英会話を並行して行うことがおすすめです！

オンライン英会話は特徴がそれぞれちがうから比較することが大事。

無料で体験レッスンできるところが多いので、気軽に試して自分に合うサービスを選んでください。

比較するべき主なポイントがこちら。

• 価格：自分の予算（キャンペーン利用がお得）
• レッスン数：受け放題がいいか毎日は時間がとれないから週1レッスンがいいか
• 体験レッスン受講：アプリやサイトは使いやすいか

Canblyは質の高いレッスンが受けられることで有名ですが、その分月額料金も少しお高め。

定期的に開催されるキャンペーンを利用してスタートすることがおすすめです！

＼100円で体験レッスンが可能！／

【Cambly（キャンブリー）】

⇒Camblyを1年使った私の正直レビュー

初心者に人気なのは費用を抑えながらもフィリピン人講師のレッスンを受けられるレアジョブ英会話 。

フィリピン人は同じアジア人なので、発音が分かりやすく温厚な国民性もあり英語初心者でもたのしくレッスンが受けられます。

優秀なアプリを駆使しよう

今は英語を勉強するためのアプリがたくさんあります。

その中でも特に優秀で使っている人が多い英語学習アプリを紹介します。

• Hello talk
• mikan
• duolingo

＼Hello talk／

世界中の第二、第三言語を学んでいる人が交流できるSNSのようなものです。

例えば、自分が英語で書き込んだり、録音した音声に対してネイティブや同じく英語学習者から反応をもらえます。

反対に、日本語を学んでいる人に自分が添削してあげて交流することができます。

出会い目的で使うわけではないため写真の掲載なども不要で、言語習得をお互い助け合える友だちを作れるアプリです。

ワーホリ前にHello talkをダウンロードしてみる人は多数います！

＼mikan／

英単語学習アプリです。

間違えた単語を何度も繰り返し問題に出してくれて覚えやすいです。

電車での移動中にサクッと勉強できるので、荷物を増やしたくないけど単語力をあげたい人はぜひ使ってほしいアプリです。

＼Duolingo／

英語だけではなく様々な言語を学べる最強アプリでお馴染みのduolingoは無料プラン内で十分学べます。

ワーホリ中に出会った日本語を勉強中のカナディアンは学校にいくわけではなくduolingoのみで毎日勉強していたそうです。

しばらく使っていないとプッシュ通知でお知らせがきたり、アプリのアイコンでこの緑の鳥の表情が変わったりと、サボりづらくなる仕掛けもばっちりです。

ワーホリ前に英語圏に飛び込むのもアリ

どうしても日本にいる間は仕事に集中しちゃって勉強がすすまない！という人はいっそのことワーホリ前に英語圏に飛び込むこともできます。

ワーホリ前に英語圏に飛び込んで追い込む方法は具体的に以下の2つです。

• フィリピンに短期留学
• リゾバで働きながら学ぶ

生活費を抑えながら英語の勉強に集中できるフィリピンとの2カ国留学は実は人気です。

フィリピンでの短期留学の特徴はスパルタな授業が多く平日はほぼ勉強に集中することになるので、英語力の伸びるスピードが早いことです。

ワーホリ中にカナダで語学学校にいくよりも生活費も授業料も抑えられ、ワーホリ開始後すぐに仕事探しを開始できることがメリットです。

ただしあくまでも生活の中心はフルタイムの仕事です。

英語の勉強は空き時間に自分でする必要があります。

すぐに英語ペラペラになることは絶対ない

ワーホリまで期間があまりなくなってくると焦って

「1ヶ月で英語が話せるようになる方法」

など、甘い誘い文句につられそうになります。

しかし、英語を勉強した人全員が口をそろえて言うことは「そんな簡単に英語はペラペラにならない」です。

焦る気持ちもわかりますが、少しずつ地道な努力を続けて

”ワーホリ開始までに今より少しだけ英語がわかる”自分で渡航できれば、ワーホリ中の英語力の伸び方がかわってきます。

では最後にもう一度英語初心者がワーホリ前にこれだけは！やっておいたほうがいい英語勉強方法をまとめます。

• テキストは文法1冊、単語1冊でOK
• リスニングはラジオ英会話がおすすめ
• テキスト何周かしたら早めに多読にうつる
• 英語で文章を組み立てる練習をする

どんなに英語が上手な人も最初はみんな初心者です。諦めずに少しずつ前進していきましょう！