円安が進んで、ワーホリで出稼ぎする人が増えてるけど、
実際ワーホリって貯金できるの?どの国がおすすめ?
こんな疑問に答えます。
結論からいうとワーホリで貯金はできます。
貯金がしやすい国のおすすめはオーストラリアとカナダです。
英語を学びたい、日本の生活から少し離れたいなど理由は様々ですが、特に絶対この国がいい!という強い願望がない場合、できることなら少しでも貯金できる国に行きたいですよね。
以下で詳しく説明します。
貯金したいワーホリ生におすすめはオーストラリア
最低時給が23.23ドル(2023年)
オーストラリアはワーホリ協定国のなかでも1,2位を争う人気国です。
その理由のひとつにアルバイトの最低時給が23.23ドルとかなり高いことが挙げられます。
23.23オーストラリアドルは日本円に換算すると約2,200円。(2023年10月現在のレート)>>現在のレートで確認する
日本の2023年時点での最低時給は1,004円なので単純計算で倍以上となります。
同じ時間働いても得られる収入がこれだけ違うと、その分貯金ができるということになりますね。
さらに、オーストラリアでは土日祝は時給がさらに上乗せされるそうで、土日は休んで家族と過ごしたいネイティブとしっかり働いて稼ぎたいワーホリ生にとってwinwinの構図ができています。
住み込みバイトが人気
オーストラリアで人気のファームジョブ。
住み込みでファームの仕事をする人が多く、家賃を抑えられるので収入の大半を貯金することができます。
しかも、ファームジョブをするとワーホリ期間が最長3年に伸びるのもオーストラリアの魅力です。
よくファームジョブのうちにがっつり貯金をするという人が多いことも有名で、これが昨今「オーストラリアに出稼ぎに行く」人が多い理由ではないでしょうか。
また、私の知人でオーストラリアにワーホリに行っていた友人によると、オーストラリアにいくと休みの日はビーチに行くことが多いので、お金を使うことも少ないそうです。
給料が高い国は物価が高いとよく言われますが、休日にお金を使う遊びをしなくなると無理をせずに貯金することができます。
カナダワーホリも貯金できた人多数
カナダにワーホリに行った人も貯金ができた人が多くいます。
筆者もカナダのトロントにワーホリに行きましたが、帰国時のカナダの口座残高は約16,000カナダドルでした。>>現在のレートで確認
最初に日本から3,000ドルほど送金しましたがそれを除いても13,000ドルくらい貯金できているこということになります。
トロントにワーホリした初期費用を公開しています。ぜひご覧ください。
カナダ最低時給は16.55ドル(2023年)
オーストラリアに比べるとカナダの最低時給は16.55ドルと劣りますが、近年のインフレに合わせて毎年最低時給が上がっています。
また州によって異なるのですが、トロントのあるオンタリオ週よりバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州のほうが時給が若干高いです。
カナダでは祝日に働いた場合時給が上がるので、学生やワーホリ生は祝日に働くことを希望する人が多い印象でした。
また、私が行ったトロントでは良くも悪くも冬が長くとても寒いので、冬になるとイベントもほぼなく大雪で足下が悪い日が多いため遊びに行くところもなくなります。
ホームパーティーなど室内でできる遊びをするようになるので、外食費などは抑えることができます。
ワーホリで貯金したい人は絶対これして
ワーホリで貯金ができる国のおすすめとしてオーストラリアとカナダをおすすめしましたが、例え最低時給が高くても散在していたら貯金はできません。
貯金をしたい人は以下のことを意識してできるだけ無駄な出費は抑えましょう。
チップがもらえる仕事をする
海外ではチップ文化があるので、チップがたくさんもらえるレストランで働くことをおすすめします。
チップだけで毎月の家賃や食費をまかなえているから給料はほぼ自由費という人も少なくありません。
私も多いときにはチップだけで1,200ドル以上もらていました。
1番チップがもらえるのはサーバーですが、サーバーでなくても日本食レストランではなくネイティブが働いているレストランを選ぶことでチップをしっかり支給してもらえることができます。
自炊する
現地の食事を楽しんだり、異文化に触れることもワーホリ中の楽しみ方ですが、毎日外食をしていると給料が全部食費に消えかねません。
というのも、レストランでの食事代にTaxが追加され、さらにはチップをそこに15~18%支払う必要があるからです。
例えば、スターバックスでコーヒーとフードを買って合計約9ドル、そこに税金やチップが追加されるとカフェ代だけで10ドル以上支払うことになります。
たまに出かけるときは思いっきり現地の食事を楽しんで、普段は自炊をして食費を抑えましょう。
住む場所選びを慎重に
これは一概に郊外に住みましょうというものではありません。
確かに、ダウンタウンに近いところになると家賃は高くなり、ダウンタウンから離れた郊外を選ぶとその分家賃は抑えられます。
しかし、単純に家賃が抑えられるからという理由で郊外に住むと毎日の通学や通勤が大変になり、マンスリーパスなど購入する必要がでて交通費がかかる場合もあります。
私のいたカナダでは、交通費支給の求人というものはなく、全て自己負担でした。
逆に、職場の近くに住んで通勤は歩きもしくは自転車で移動することで定期代を抑えることができたり、ダウンタウン近くになると仕事の幅も広がるのでメリットも沢山あります。
私の友人の中にバイトを掛け持ちしていた友人も何人かいましたが、シフトとシフトの間に効率よく動けるようにダウンタウンに近いところで住んでいる人もいました。
さらに、休みの日に友だちと集まるとなるとどうしてもダウンタウン集合が多いので、休日の移動も楽になります。
英語力を伸ばす
英語力によって選べる仕事が変わってきます。
渡航前にできるだけ英語を伸ばしておく、もしくは私と同じように事前学習ができずに英語力ゼロで渡航してしまった人は語学学校期間に本気で勉強して、できるだけ英語力を伸ばしましょう。
やはりワーホリ生向け求人より現地の人向け求人の方が時給が高く、得られる収入が多い傾向にあります。
まとめ:ワーホリで貯金はできる
ワーホリで貯金ができる国としておすすめなのは下記ふたつ。
しかし、お金のことばかり気にするのではなく、メリハリをつけて現地でしかできない経験を楽しみながら貯金しましょう。
オーダーメイドプランで初期費用確認はこちらから>>実質0円でオーダーメイド留学|夢カナ留学