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英語

英語が話せない私がワーホリで英語力を2カ国留学者より伸ばしたワケ

2023-09-16

ワーキングホリデーにいく前にある程度英語を話せるようになっていたほうがいいとは分かっているものの、仕事をしながらの準備だとなかなか時間が作れず勉強が進まない人はきっと多いはず。

というのも、私もそのひとりで、英語が話せない状態でワーホリにいきましたが、無事英語力を身につけることができましたし、私のように追い込まれないとできない人は苦労することを承知で行ってしまうしかないと思っています。

実際英語が話せない状態で渡航した私は最終的に、渡航当初すでに他の国に留学済みで英語力が私より高かった友人より、英語力をあげることに成功し、就職も英語を使った仕事に就くことができました

英語が話せないまま渡航し、結局話せないまま帰国する人も少なくはないので、一概には言えませんが、

目標をもって毎日をすごすことで、2カ国留学をしなくても英語を身につけることができます。

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そもそもなぜ英語話せないままワーホリにいった?

まず、私がなぜ英語が話せないままの状態で、ワーキングホリデーにいくことを決意したかという理由ですが、

  • 何から始めたらいいか分からなかった
  • 英語がなくても生活できる日本
  • 仕事をしながらの準備だとサボってしまう
  • 分からないことが多すぎて楽しくなかった

はい、すべてはただの甘えでした。

本気で取り組む気持ちがなく、そもそも就職して以降、プライベートな時間に勉強をするという週間がなかったため、時間の使い方も分からずに、毎日を無駄に過ごしていました。

少しでも英語を話せるようにしておいたほうがいいと頭では分かっていたものの、目標設定をしていなかったため、行動に移すことができず、過ごしてしまいました。

2カ国留学も勧められましたが、予算の関係でやめました。

2カ国留学とは1カ国目で比較的物価の安い国に滞在し英語と向き合うことで、2カ国目でワーキングホリデーがスタートする頃には英語力が身についた状態で渡航できるというものです。

物価が安いから生活コストも下げられるというものですが、航空券や保険などを考えるとそんなに安いものではないため、予算をあげて渡航を先延ばしにするより1カ国に絞っていくことにしました。

自然と英語が話せるようになる、は誤解です

もしあなたが、ワーキングホリデーに対して下記のような印象を持っていませんか?

  • 現地で生活しているだけで英語が話せるようになる
  • たくさんネイティブの友だちができて楽しいワーキングホリデーになる
  • お金をいっぱい稼げる

もしそうなら、残念ながらすべて誤解です。

生きているだけでは英語は話せるようになりませんし、英語が話せない人には日本人の友だちしかできません

さらに、英語が話せない人ができる仕事は限られいるので、英語が話せる人と比べると収入も少なくなります。

厳しい意見かもしれませんが、英語が話せないまま渡航してなんとなく過ごしているだけでは英語が話せないまま帰国することになり、そういう人に対して日本社会では厳しい評価しかしてくれないので、就職も厳しくなります。

渡航前に誤解をといて、自分が取り組むべきことをリスト化することでワーホリ期間を有意義に過ごすことができるようになります。

英語が話せないままいって後悔したこと

英語が話せないまま渡航してしまった私が、実際に現地で後悔したこと、苦労したことを紹介します。

  • 語学学校外で遊ぶときに翻訳アプリが離せない、会話が盛り上がらない
  • ホストファミリーの言ってることが全然分からない
  • バイトの面接が通らない
  • バイトのトレーニングついていけない

語学学校外で遊ぶときに翻訳アプリが離せない

最初に語学学校に通いましたが、1ヶ月目はとにかく英語が話せないので、友だち作りも苦労しました。

みんな英語を学びにきていて、ある程度同じレベルでクラス分けはされますが、文法が得意な日本人と、スピーキングが得意な中南米出身の方々とでは会話力が全くちがいます。

分からないときになんとなく笑ってごまかす癖がある日本人より、とにかく話そうとする人のほうが人気があるため、プライベートで遊ぶことも少ないです。

もし学校終わりに出かける約束ができたとしても、お互い翻訳アプリを使っての会話になるため盛り上がりにかけて疲れるだけになることが多かったです。

これも修行のうちと思い、英語が話せないなりに何回も遊ぶようにしましたが、正直心が折れそうになりましたし、遊んでくれる相手に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

ホストファミリーの言ってることが全然分からない

最初の1ヶ月のみホームステイをしましたが、英語が話せない私にとって完全英語環境はかなりきつかったです。

同時期にブラジル出身の女の子と、パナマ出身の女の子もホームステイしていましたが、ふたりとも英語をペラペラと話していて、毎晩食事のときは私以外での会話が繰り広げられていました。

優しいホストブラザーは私にも分かるように話を振ってくれていましたが、「Yes」か「No」しか答えられない私にとっては、苦痛な時間でした。

バイトの面接が通らない

語学学校に通い始めて3ヶ月が経とうとした頃に、ある程度英語でのコミュニケーションに対する抵抗もなくなり、自信がつき始めた頃、ようやくバイトを探し始めました。

渡航して1ヶ月目は英語が離せない状態だったのですが、少し話せるようになったことで、果敢にもネイティブのサラリーマンが多い駅でのカフェの面接に挑戦しましたが、結果は見事惨敗でした。

用意していた質問に対する答えしか答えられず、それ以外の質問には全く答えられませんでした。

レジュメを近所に配ることもしてみましたが、アフターフォローができずにただ配るだけで終わりました。

バイトのトレーニングついていけない

ようやく決まったバイトはなんとネイティブばかりが働くレストランでした。

かなり大きなレストランで、面接後に手続きで同時期に面接に受かった人たちとの簡単な顔合わせやレストランのルール説明などがありました。また、初日までにパスしなければいけないオンライントレーニングなどもありましたが、かなり早い英語で聞き取れるまで何回も繰り返し見る必要がありました。

さらに、ようやく始まったシフトでのOJT型のトレーニングでもネイティブの話す内容が全く理解できず、毎回新しい内容はジェスチャーで教えてもらう必要がありました。

英語力を伸ばせた勉強法

英語が話せなかった私が、実際に英語を身につけた方法、取り組みを紹介します。

英語を話せなかった私が英語を身につけた方法

1.移動中に知らない人の会話を聞く

2.職場でとにかく質問してコミュニケーションをとる

3.日本語をシャットダウンする

4.洋楽の歌詞を翻訳する

5.同僚がよく使う言い回しをまねする

1.移動中に知らない人の会話を聞く

私が滞在したカナダは比較的治安もよく、移動中に音楽を聴きながらでも滅多に事件や事故に遭うことはありません。

しかし、私は基本的には音楽を聴くのではなく、近くに座っている人たちの会話を盗み聞きしていました。

最近ではYouTubeなどSNSから生きた英語を聞く機会は増えましたが、知らないネイティブたちの会話を聞いていると自然にリスニングの練習になり、さらに色んな人の発音を聞くことができるので、自分の得意な発音だけに絞らずに聞くことが可能です。

さらに、一方的に話すのではなく会話となると相づちやレスポンスも聞くことができるので、実際の会話に活かすことができるフレーズをたくさん聞くことができました。

2.職場でとにかく質問してコミュニケーションをとる

私のバイト先は幸運にも日本人がいない環境でした。

その分、私と無理に話さなくてもネイティブ同士で会話はできるし、必要最低限のコミュニケーションのみでもなんとかなることもありました。

しかし、私から話しかけてささいなことでも質問してみると、意外にもしっかり聞いて返してくれました。

きっと、向こうも英語が話せない私とどのようにコミュニケーションをとればいいか分からなかったのだと思います。私が一生懸命会話に入ろうとするとみんなもどんどん話しかけてくれて、最終的に仲良くなることができました。

3.日本語をシャットダウンする

これは、1番大切です。

海外にいても日本人の友だちはできるし、日本の番組を見ようと思えば観れます。

しかし、たまに息抜きとして、本当にたまに、なら大丈夫ですが、日本語と関わる時間が長くなるとそれだけ英語を話す時間が短くなっているとうことです。

英語の勉強の合間も英語での休憩となると一気に英語力が身につきます。

私も自由時間に日本のYouTuberの動画をそればかり見ていたときより、休憩中にNetflixで好きな海外ドラマを見ていたときのほうが圧倒的に英語が身につきました。

4.洋楽の歌詞を翻訳する

なんとなく聞いている音楽も勉強にかなり役立ちます。

歌詞を見てなんとなくでも英語の意味を理解するとより音楽を楽しめますし、新しい単語や日常会話の言い回し、スラングなどに出会うことができます。

気に入った音楽は1フレーズだけでも歌えるようい練習してみると発音練習にもなり、一石二鳥です。

そして洋楽はメロディーが明るいのに歌詞を見ると意外と切ない楽曲だったということがよくあり、そういうのを知れるのも楽しかったです。

5.同僚がよく使う言い回しをまねする

普段テキストのみで勉強をしていると綺麗な正しい言葉を学ぶことができるかもしれませんが、微妙なニュアンスなどを知ることができません。

例えば、「Do you want to~?」という文章を私は「~したい?」と相手に質問している文章だけだと思っていました。

しかし、「~してくれない?」というフランクなお願いだったことを知ることができたのは、バイト先でネイティブ達がよく使っていたからでした。

他にも、こういう場面でこのイディオムを使うんだ!など、覚えたばかりの言い回しやイディオムが会話ででてきたときは感動しましたし、使い方の理解度が深まり、自分もまねして使えるようになりました。

まとめ:時間は有限なのでとにかく挑戦するべし

英語が話せないままワーキングホリデーにいくと順風満帆なワーホリライフを送ることは難しいですし、もちろんワーホリに行く前にある程度の英語を身につけておくべきだと思います。

しかし、沢山苦労や悔しい思いもしますが、やる気と努力次第では渡航時に英語が話せなくても英語を話せるようになって帰国することが可能です。

日本でいるとどうしてもできないという私のように自分に甘い人は、大変なことを覚悟のうえとにかく行って挑戦してみてください。

時間は有限です。

英語が話せないままワーホリにいった私は1ミリも後悔していません。

英語が話せないから迷っている人の背中を少しでも押せたら幸いです。

日本にいながら英語のレッスンを受けられるオンライン英会話についてまとめています。

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