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英語

ワーホリで語学学校は意味ない?メリット・デメリット

2024-02-17

ワーホリで語学学校は意味ない
ワホリちゃん

ワーホリで語学学校は意味ないってほんと?

語学学校に行かずに働いているだけのほうがいいの?

ワーホリで最初に語学学校に通う人は多いですが、意味なかったという意見を見ると自分は行くべきなのか悩みますよね。

私も初期費用はできるだけ抑えたいし、行っても意味ないなら行くのやめようかなと迷いました。

しかし、結果的に私は語学学校に通ってよかったと心から思います!

英語力がある程度身についた今でも、もしもう一度ワーホリにいくなら最初は語学学校に通ってIELTSのコースをとって高得点を目指すと思います!

この記事でわかること

  • ワーホリで語学学校は意味ないと言われる理由
  • 英語初心者だった私が語学学校に通ってどのくらい英語力が伸びたか
  • 語学学校に通うメリット
  • 語学学校に通わないメリット
  • ワーホリで語学学校にいく意味ない人の特徴

ワーホリで語学学校に行く意味ないと言われる理由

ワーホリで語学学校に通う意味がないと言われる理由がこちらです。

  • 授業料が高い割に英語力が伸びなかった
  • オンライン英会話で十分
  • 日本人ばかりだった

授業料が高い割に英語力が伸びなかった

語学学校の授業料は安いものではありません。

私は12週間フルタイムで通って45万円支払いました。

それにも関わらず英語力が思ったほど伸びなかった場合、語学学校に通っても意味ないと感じてしまいます。

しかし、語学学校に通っていたとしても自分で学習をしなければ毎日は一瞬で過ぎてしまいます。

高い授業料を支払うからこそ絶対に英語を身につけようという意思をもって勉強に取り組むことが大切です。

オンライン英会話で十分

語学学校に通うより、オンライン英会話で毎日ネイティブと会話をするので十分という意見もあります。

これは、英語力がある程度ある中級者ならオンライン英会話でも十分な場合があります

しかし、私のように英語初心者でワーホリする人はオンライン英会話だけでは不十分です。

初心者は、日本にいるうちにスピーキング練習のために始めたり、帰国したのちに英語力キープのために始めることがおすすめです。

日本人ばかりだった

せっかく現地の語学学校に通っても日本人ばかりだと残念な気持ちになりますよね。

テンプレ的に同じ語学学校ばかり紹介するところもあり、そういった場合日本人の割合が多い語学学校もあります。

また、学生の長期休みなど時期によっては日本人留学生がどうしても多くなってしまいます。

対策としては、エージェントに日本人の割合が低いところを中心にピックアップしてもらうことです。

流れとしては、

  • 日本人が少ない語学学校をリクエスト
  • 紹介してくれたところの日本人の割合を調べてもらう(渡航時期に合わせて)
  • 気になった語学学校のSNSをチェックする

ことがおすすめです。

各語学学校のSNSはチェックしましょう。

写っている写真などからリアルタイムで生徒の雰囲気を読み取ることができます。

私が通ったRCIISは日本人の割合はクラスで10~15%くらいでした。

しかし、クラスによっては日本人やアジア人が多くなるクラスもあるようです。

自分の希望するコースがどうなのかということも含めて、しっかりエージェントに相談しましょう。

表向きの情報からは分からないことを確認できるのが、エージェントに相談するメリットです。しっかり活用してください

\私が利用した留学エージェントはこちら/

ラストリゾート

ワーホリ中の語学学校12週でどれだけ英語力が伸びたか(実体験)

私がワーホリで語学学校に通った12週間でどれだけ英語力が伸びたかを説明します。

  • 8週で1つレベルがあがる(RCIISの場合)
  • 12週だと1.5レベルあがって修了
  • TOEIC渡航前300点以下→語学学校修了時630点

私はTOEICも300点取れないくらいの底辺な英語力でワーホリにいってしまいました。

しかし、語学学校修了時にトロントでTOEICを受験した時点で630点取得できて、無事英語力が上がっていることが自信につながりました。

TOEICのレポートによると1年海外に滞在していた人の平均スコアは、718~738点とされているため、ここを目指して語学学校に通うのもいいでしょう。

効率よく上のレベルにあがるために

せっかく高いお金を出したなら効率よく上のレベルに上がって少しでも多くのことを吸収したいですよね。

そのために必要なことがこちらの3点です。

  • 授業への参加度
  • テスト勉強
  • プレゼン準備

大体どの語学学校も授業への参加度とテストの点数によって成績がつきます。

さらに私が通ったRCIISではプレゼンもあり、そのプレゼンも評価の対象でした。

私は1ヶ月目は発言する勇気が無く、おとなしく過ごしていましたが、同じクラスのブラジル人は上記3点を努力したおかげで通常8週間かかるクラスを4週間でパスしていました。

効率的に上にあがっていきたい人は、ぜひ意識してください。

ワーホリで語学学校は意味ないと感じたか

結論から言うと、私はワーホリで語学学校に通うことは意味ないどころか、むしろ大正解でした!

その理由は、こちらです。

  • 英語力が伸びた
  • 勉強するクセが付いた
  • 同レベルの友だちができた
  • 英語を話す抵抗がなくなった
  • 情報収集ができた
  • 知っているのに使えない文法を使えるようになった

英語力が伸びた

まず大前提英語力が伸びたことで語学学校にいく目的を果たせました。

私の場合スタート時の英語力がゼロだったために、中級レベルで卒業しましたが、日本にいるうちに勉強していればもっと伸びたのだろうと思います。

それでも、無事ローカルジョブをゲットすることができました!

勉強するクセがついた

大学を卒業して以来、勉強することがなかったのですが、久しぶりに毎日勉強する生活をしました。

そのおかげで、継続して学習するクセがつきました。

帰国して正社員として働いている今も勉強することは継続していて、英語だけでなく新しい資格取得などにも励んでいます。

間違いなくワーホリで勉強するへのハードルが低くなったからです。

同じく社会人になって勉強することがなくなったという人はたくさんいると思いますが、いつまでも学び続けることができる人は社会でも強いと思います!

同レベルの英語力の友だちができた

語学学校ではテストをしてクラス分けされるため、クラスメイトは自分と同じレベルの英語力の人たちです。

同レベルだからこそお互いつたない英語でもコミュニケーションを取る努力をすることができ、結果的にスピーキング力向上につながります。

ワーホリで仕事だけしている場合は、自分と同じくらいの英語力の友だちを作ることはほぼ不可能です。

英語を話す抵抗がなくなった

日本人で多いのが、受験英語は勉強しているのに話せないという人です。

また、英語を普段話すことがなかったために英語での発言自体に抵抗がある人もいます。

語学学校に通うことで、ノンネイティブの人たちと毎日英語でコミュニケーションを取ることになります。

それは、バイトを始める前の、ネイティブと直接コミュニケーションを取る前の練習になるのです。

情報収集ができた

私はワーホリで語学学校に通っていたことで様々な情報収集をすることができました。

例えば

  • トロントのイベント
  • トロントのおすすめスポット
  • カナディアンの文化
  • バイトの探し方や求人情報
  • シェアハウス情報

などなど、日本人同士やクラスメイト同士だけでなく、先生たちも様々な情報を提供してくれます。

知っているのに使えない文法を使えるようになった

オンライン英会話との1番大きな違いは、会話の中で使えなかった文法を練習できることです。

オンライン英会話でも練習はできますが、どうしても自分が使いやすい言い回しが多くなり、毎回同じようなフレーズを使ってしまいます。

また、文法自体は勉強して知っているのに、会話の中ではうまく使えないことも授業の中で何度も繰り返すことで自然と使えるようになります。

例えば、私の場合は仮定法過去完了など話すときには正しく使えなかったのに、深く考えなくても正しい文法で話すことができるようになりました。

ワーホリでも語学学校にいくメリット

ワーホリでも語学学校にいくメリットがこちらです。

  • 毎日のルーティーンが構築しやすい
  • 英語で会話できる友だちができる
  • モチベーションを保てる
  • レジュメの添削をお願いできる
  • 様々な国のアクセントを学べる
  • 高いお金を払っているからこそ本気になる

毎日のルーティーンが構築しやすい

トロントに渡航してすぐに時差や気候の違いで生活リズムをうまく整えることができず、最初に体調を崩してしまう人が多いです。

何もなくだらだらと過ごすと自分のリズムを作りにくくなってしまうのです。

語学学校に毎日通って決まった時間に勉強をすることで、新しい環境でも生活リズムを構築して現地での生活に早く慣れることができます。

英語で会話できる友だちができる

語学学校で出会う友だちとは英語で会話をする必要があります。

お互いネイティブではないにしても、共通言語はお互い勉強中の英語です。

ワーホリにいって新しい友だちを作ることは簡単なことではありませんが、語学学校に通うことで日本人以外の友だちを作ることができます

モチベーションを保てる

語学学校で出会う人たちの目的や目標は様々です。

色んな人の話を聞いて交流をしていることで、自分の意欲が高まります。

また、がんばって英語を勉強している仲間がいればモチベーションを高く保つことが可能です。

レジュメの添削をお願いできる

ワーホリで語学学校に通う人の多くは学校が修了する頃にバイトを始めるという流れだと思います。

語学学校に通っている間に、レジュメを作成して先生に添削してもらえるのでぜひお願いしましょう。

カナダのレジュメは性別も写真も年齢も不要です。

そのため字だけで会いたいと思ってもらう必要があるので、誤字は言語道断です。

自分では気づけない訂正ポイントやアドバイスももらえます。

様々な国のアクセントを学べる

語学学校にはネイティブのカナディアンはいません。

世界中から英語を学ぶために集まった年齢も職業もばらばらの人たちがクラスメイトになります。

そのため、語学学校に通っているだけで様々な国のアクセントを学ぶことができます

私は今外資系企業で働いていますが、世界中の社員と交流するときにそれぞれ発音やアクセントが異なるので、語学学校に通っていてよかったと思っています。

高いお金を払っているからこそ本気になれる

語学学校はオンライン英会話に比べると授業料は高いです。

だからこそ私のように怠け癖のある、社会人になっていこう勉強をしてこなかった人におすすめできます。

社会人になってお金の価値を理解した私たちは、高い買い物を自己投資として費用対効果を求めます。

「高かったからこそ」ががんばる理由になります。

ワーホリで語学学校にいかないメリット

反対にワーホリで語学学校にいかないことのメリットがこちらです。

  • 初期費用が抑えられる
  • 渡航後すぐに仕事を始められる
  • 自由な時間が多い
  • 不必要な人間関係を作らなくてすむ

初期費用が抑えられる

語学学校の授業料は決して安いものではありません。

私は12週間で約45万円支払ったので、語学学校に行かなかった場合単純にこの45万円が浮く計算になります。

ワーホリの初期費用で1番大きな語学学校の部分を削ることで、初期費用を大きく抑えることができます。

渡航後すぐに仕事を始められる

先述したとおり、語学学校に通っている期間は勉強に集中して卒業するころに仕事を見つける人が多いです。

語学学校に通わない場合、すぐに仕事を探して始めることが可能になるので、その分就業期間が長くなります。

自由な時間が多い

フルタイムで語学学校に通った私は毎日朝から夕方まで語学学校で過ごしました。

語学学校に通わない場合、拘束される時間がないため全てが自由時間になります。

その時間で観光や仕事探し、自習などをすることが可能です。

不必要な人間関係を作らなくてすむ

もしあなたが新しい人間関係を面倒に思う人ならば、語学学校に通わないことで不必要に交流を広げることがなくなります。

ワーホリで語学学校にいく意味ない人の特徴

ワーホリで語学学校が意味ない人の特徴がこちらです。ここに当てはまる場合、語学学校に通う必要はないかもしれません。

  • すでに他の国でワーホリ経験がある
  • 英語力が高い
  • ワーホリの目的がお金を稼ぐことである

すでに他の国でワーホリ経験がある

他の国でのワーホリ経験がある場合は、語学学校に通っても意味ないと感じる人が多いようです。

ワーホリの知識があり、新しい国でも何をやるべきか流れが分かっていればわざわざ語学学校に通わなくてもいいかもしれません。

英語力が高い

すでに英語力がある程度あり、現地でのバイト探しも問題なく行えるなら語学学校で英語を学んでも意味ないと感じることがあります。

自分のスピーキング力に自信がある場合はオンライン英会話で英語を話す時間を作っていけば十分です。

ワーホリの目的がお金を稼ぐことである

ワーホリの目的が海外でお金を稼いでたくさん貯金をすることであれば、語学学校は意味ないです。

お金が目的の場合は、語学学校に高いお金を稼ぐのではなくすぐにでも仕事を探してワーホリビザをフルで就業に充てる方が賢いです。

中・上級者が語学学校にいくなら

英語力が中級・上級のレベルの人で、ワーホリで語学学校にいくか迷っている人はぜひ以下のことを検討してください。

  • 資格取得
  • ビジネス英語の取得

資格取得はTOEICではなく、IELTSやケンブリッジなどの4技能必要な資格がおすすめです。

トロントでは移民を目指す人向けにこういった試験の対策コースを展開しているところが多いです。

日本ではマイナーで仲間を見つけにくいので、ワーホリ中に対策をしっかりとって受験してみるのもおすすめです。

まとめ:ワーホリで語学学校意味ないかは人それぞれ

ワーホリで語学学校は意味ないという意見もありますが、多くの人にとってはとても意味のある時間だと思います。

ワーホリで語学学校にいくメリットはこちらの7つです。

  • 毎日のルーティーンが構築しやすい
  • 英語で会話できる友だちができる
  • モチベーションを保てる
  • レジュメの添削をお願いできる
  • 様々な国のアクセントを学べる
  • 高いお金を払っているからこそ本気になる

たくさんのメリットがありますが、それでも語学学校が意味ないと感じる人の特徴はこちら。

  • すでに他の国でワーホリ経験がある
  • 英語力が高い
  • ワーホリの目的がお金を稼ぐことである

ぜひ自分の経験や英語力、目的を明確にして、語学学校にいくいかないを決定してください。

語学学校がワーホリのすべてではないので、語学学校にいかないにしても自己学習や英会話でしっかりと英語力をあげるための努力をして充実させることは可能です。

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