トロントからニューヨークの移動方法のおすすめはなに?
このような方に向けてトロントからニューヨークへの移動方法3つ、バス、飛行機、電車のそれぞれの特徴をまとめました。
トロントワーホリ生にとって、ニューヨーク旅行は絶対外せない場所といっても過言ではありません。
ぜひ最後まで読んで自分のプランに合った移動方法を見つけてください。
移動方法は3つ
基本的にトロントからニューヨークに旅行する際は下記つから移動方法を選べます。
最もお手頃なのはバス
ワーホリ生や留学生などできるだけ費用をおさえてニューヨーク旅行をしたい人に人気なのが長距離バスでの移動です。
有名なのはメガバス,Grayhoundという長距離バス会社でトロントからはニューヨークの他にモントリオールやナイアガラフォールズに行く便も人気です。
メリット |
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安い |
wifiが使える |
寝ている間に移動できる |
座席にコンセントあり |
デメリット |
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夜行バスが苦手な人には苦痛 |
トイレ休憩は戦い |
驚きなのがメガバスだと1便につき1座席だけ片道1ドルで販売されているようです。
それでなくても通常で片道最低価格が約50ドルくらいからなので圧倒的にコスパがいいです。
昼便と夜便があり、バス乗り場もトロント市内に何カ所かあるため自分の都合に合わせて移動することができます。
しかし、片道約12時間なので夜行バスが苦手な人には苦痛で、大阪ー東京間の夜行バスで体が悲鳴を上げた私はバスでのニューヨーク旅は諦めました。
また、トイレ休憩は時間が短く出発前の点呼もされません。時間に余裕をもって自分の席に戻るようにしましょう。
陸路の場合、ESTAの申請は不要です。→2024年現在は必要なようです。
陸路での入国はI-94(6USD)が必要です。入国時に支払えます。
タイパ重視な人におすすめの飛行機
飛行機だとニューヨークへ片道1時間半で到着できるなんとも時間重視の人にぴったりの移動手段です。
Air CanadaはANAと同じスターアライアンス加盟航空会社なので、Air Canadaを利用して渡航した人はついでにマイルをためることも可能です。
ポイント
片道125CAD~
片道1時間半
AirCanadaとWestjetが主流
メリット |
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移動時間が短い |
アメリカ行きの人だけの特別ゲートを通って出国する |
弾丸贅沢旅が可能 |
便数が多い |
デメリット |
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バスに比べると高い |
早めに空港に行く必要がある |
ESTAを取得する必要がある |
長距離バスに比べると片道料金が高くはなりますが、それでも距離が近いので国内旅行程度の金額です。
この値段でニューヨークに行けると考えるとやはりお得です。
また、カナダからNYへ行く際にはアメリカ行きの人だけが通る特別ゲートを通ります。
出国手続きと入国手続きをカナダ空港内で同時に行うという日本では考えられない体験ができます。
そして忘れてはいけないのがESTAの取得です。
ESTAとはアメリカに入国する日本人が事前に申請する必要があるビザの代わりのようなものです。
既に取得したことのある人もESTAには期限があるので、切れていないか確認しておきましょう。印刷等は不要です。
ゆっくり移動から楽しみたい人は電車
ポイント
片道187CAD~
片道約13時間
トロントからだとAmtrackのMaple leaf号が主流
メリット |
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窓の外の景色を楽しみながら移動できる |
ESTAの取得不要 |
デメリット |
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移動時間が長い |
時間通り動かないことがある |
そんなに安くない |
鉄道で行くのはあまりおすすめしません。
片道料金もさほど安くはなくかつ移動時間も3つの選択肢の中で1番長いからです。
ただ、移動中カナダからニューヨークへと変わっていく外の景色を楽しめるというのは鉄道で行く人にしかできない楽しみ方です。
時間に余裕がありあまり人が経験していないことをしたい方にはおすすめです。
ニューヨークに行くために必要な準備
ニューヨークにいくために必要な準備物がこちらです。
- パスポート
- カナダのビザ
- ESTA
- I-94
- SIMカード
パスポート
当たり前と思うかもしれませんが、カナダからアメリカは手軽に行き来ができるため海外旅行という感覚がなくなってパスポートを忘れる人がいることも事実です。
日本だと海外にいくときは必ず飛行機に乗るので1番にパスポートを準備するかもしれません。
しかし、バスや電車など陸路で行く場合国内旅行に出かける気分になりパスポートを忘れる可能性があります。
当たり前ですが、カナダとアメリカは違う国なので必ずパスポートを持って行きましょう。
カナダのビザ
カナダに戻ってくるときの入国審査でカナダのワーホリビザを見せる必要があります。
パスポートと一緒に持って行きましょう。
ESTA
ビザなしでアメリカに入国するためには、ESTAという電子渡航認証を申請しなければいけません。
申請費用は14USDで、必ず前日までにオンラインで申請しておきましょう。
印刷する必要はありません。
I-94
陸路であるバスや電車で入国する人はI-94という出入国の手続きをその場でします。
申請費用は6USDで入国審査のタイミングで支払うことで完了するため事前の手続きは不要です。
SIMカード
カナダの携帯会社によっては、アメリカで使えない場合があります。
フリーwifiもたくさん飛んでいますが安全性を考慮するとできるだけ使わないようにするために、アメリカで使えるSIMカードを準備することをおすすめします。
日本にいながらも購入可能なので、アメリカに旅行予定の人は、カナダに渡航する前に事前に購入しておいて旅行のときにActivateすると安心です。
もし日本で購入するのを忘れた方も、カナダのAmazonや携帯shopで購入することが可能です。
帰国直前のアメリカ旅行は注意
私はワーホリで貯めたお金で日本帰国前に旅行にいくんだ!
このように考えている方がいらっしゃれば、要注意です。
なぜならカナダに戻るときの入国審査でもめる可能性があるからです!
実際私の友人は日本帰国前に荷物を全てカナダのお家に置いたまま、アメリカ大陸を旅行していました。
旅行を楽しんでカナダに帰ってきたときに、まさかの空港で入国させてもらえなかったそうです。
ワーホリビザがもうすぐ切れそうにも関わらず旅行にいってカナダに帰ってくる人がそのまま不法滞在だったり、不法就労をするのではないかと疑われて、別室に案内され警察まで呼ばれたとのことです。
仕事はすでに辞めていることなど説明しましたがなかなか通してもらえず入国手続きでかなり苦労したようです。
最終的に友人はなんとか入国できたそうですが、帰国前に旅行を考えている場合は日本への帰国のフライトチケットをすぐに見せることができるように準備しておきましょう。
まとめ:予算重視の人はバス、タイパ優先の人は飛行機
トロント↔ニューヨークの移動方法は下記3種類です。
予算重視の人はバス、タイパ優先の人は飛行機がおすすめです。
タイミングや予算によっても変わってくるので、旅行の目的に1番合ったプランを組んで楽しい旅行をしてください。