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ワーホリ

【実体験】ワーホリで英語力は身につかない?伸びる人と伸びない人のちがい

2023-09-04

ワーホリに行く前に、本当にワーホリでいいのだろうか?と悩んでいた理由が、ワーホリで1年滞在しても英語力は身につかないのかもしれないと思ったからです。

その理由がワーホリに1年行った人が帰国したときに話を聞くと、

「あまり英語は話せないまま」

「最低限の会話はできるけど全然ペラペラじゃない」

と恥ずかしそうにしていたのを見たから。

さらに、友だちにもワーホリにいっても英語力は身につかないから短期留学のほうがいいと言われ余計迷ってしまいました。

しかし結論から言うとワーホリで1年海外に滞在すると自分の努力次第で英語力を伸ばすことは可能でした!

ただし、過ごし方次第であまり英語力を伸ばすことが出来ず時間を無駄にしてしまって後悔する人がいることも事実です。

英語力が身につかない人と身につく人の両方のタイプがいることを実感したので、せっかくいくなら英語力を伸ばす生活をして有意義な1年にしましょう!

ワーホリにいっただけで英語力は伸びない

ワーキングホリデービザは基本的に1年間滞在できるビザですが、1年海外にいたら勝手に英語が話せるようになると思っている人は沢山います。

しかし、残念ながらそれは間違いです。

ただ海外に住んでいるだけでは英語力は身につかないし、ただのんびりと過ごし海外カルチャーに触れて帰国するだけになり、
英語力を身につけたいと思ってワーホリに挑戦する人にとっては無駄な時間になってしまいます。

そうなった場合、3ヶ月間本気で短期留学した人たちの方が英語力は高いし、英語を使った仕事に就くことは不可能です。

ワーホリに行くだけで英語力が身につかない理由

  • 日常生活で使う英語は最低限でも問題ない
  • 日本語8割でも生活できる
  • 生活スタイルが自由

日常生活で使う英語は最低限でも問題ない

例えば、海外で生活しているということはスーパーに行っても、カフェに行っても、レストランに行っても英語でコミュニケーションを取る必要があります。

しかし、こういった場面で使用する英語はフレーズを覚えてしまえば毎回テンプレートのような会話ができてしまいます。

「~~~を1つください」

「○○ドルです、支払いはどうしますか」

「デビットカードでお願いします」

「ありがとうございました」

のように言ってしまえば単語だけで生活できてしまうのです。

そのため、このテンプレートに慣れてしまえば、英語力が身についていなくても生活が送れてしまいますし、もっと努力して英語を身につけなければという焦りもないのです。

日本語8割でも生活できる

これは、行く地域にもよりますがワーキングホリデーで人気の国はある程度絞られます。

そして大体の場合、日本から来たワーホリ生や留学生と知り合うことが可能で、英語力に自信がない人だと日本語でコミュニケーションが取れることに安心感を覚えてその中で生活してしまいます。

先述しましたとおり、普段の生活の中で使う英語は限られてしまうので、一緒に過ごす友だちが日本人ばかりだと海外に住んでいるにもかかわらず、英語より日本語を使う機会の方が多くなってしまうのです

生活スタイルが自由

ワーホリは渡航する年齢層も幅広く、目的も様々です。

そのため、誰に管理されるわけでもないので、英語を身につけるために努力しようがしまいが誰にも迷惑をかけることがありません。

私の友人の話ですが、最初の2ヶ月間語学学校に通っていましたが寝坊してよく授業をサボり、卒業後はネットで仕事がしたいからとずっと家にこもっていました。

それもその人の自由ですが、日本にいてもできる生活を送り、最終的にお金がつきて滞在半年未満で帰国してしまいました。

残念ながら英語力は身についていない状態での帰国でした。

語学学校に申込んでも誰かが管理してくれるわけではないし、学生でもありません。

授業に参加するしないも自由なので、あなたが今日はめんどくさいからと授業をサボっても誰も気にしません。

ワーホリで英語力を身につけることは不可能なのか

では、ワーホリの1年間で英語力を身につけることは絶対無理なのでしょうか。

散々ネガティブなことを述べましたが、私は不可能ではないと思っています。

というのも、私自身が英語力がゼロの状態で渡航し、努力して英語力を身につけて帰国したことで無事外資系メーカーへの就職を成功することができたからです。

正直努力できたのは、渡航前にワーホリにいっても英語力を身につけることはできないかもしれない、よく聞く”ワーホリに行ったけど英語力がない人”になるかもしれないと悩んだおかげです。

何がなんでも英語力を身につけてワーホリ期間を意味があったと証明したいという思いが強かったからかもしれません。

英語力を伸ばすためにやるべきこと

ただ生活しているだけでは身につかない英語力。

自分の努力次第で伸ばすことができるので、英語力を身につけたいという方は以下のことを気をつけてください

英語力を伸ばすポイント5つ

  • 語学学校に通う
  • 日本人と遊ぶのは最低限
  • 日本でできることはしない
  • バイトは日本人がいないもしくは少ない環境を選ぶ
  • 引きこもらない

語学学校に通う

これは人にもよりますが、英語力がゼロだった私にとっては、語学学校に通った最初の3ヶ月間で最低限の英語力が身につきました。

特に英語力に自信がない人はESLに通って3ヶ月目にようやく英語力が伸びたと感じ始める人が多いです。

また、最初からネイティブと話すには勇気がいる場合は、語学学校で同じレベルの友人ができると話しやすいしモチベーションもあがります。

日本以外から留学してきているクラスメイトとは英語でしかコミュニケーションを取れないので、必然的にお互い努力しなければ会話ができません。

最初は全然会話が出来なくてgoogle翻訳に頼りっぱなしだったのに、卒業する頃には会話が成り立っていて卒業後も近況報告会をするような友だちができるかもしれません。

ただし、ただ授業に参加するだけでは英語力は爆上がりしません!

同じ授業料でも過ごし方によって英語力の伸び方が変わるのでちょっとでも効率的に過ごしたい人は注意してください!

日本人と遊ぶのは最低限

日本人とも沢山出会えて刺激し合えたり情報共有ができたりとメリットもたくさんありますが、日本人同士で遊ぶのは最低限にしましょう。

先述したとおり、日本人同士だと日本語で会話をするため英語力が身につかなくても問題ないからです。

確かにストレス無く会話ができて楽ですが、あまり時間を共有しすぎるのはわざわざワーホリにきた意味がなくなってしまいます。

モチベーションが高く目的が同じ日本人とはほどほどに交流していいと思います。完全に断ち切る必要はありません。

日本でできることはしない

意外と多いのが、学校に行っても意味が無いからYouTubeやNetflixで英語の動画を見るという人です。

文法は義務教育で既に勉強しているから、生きた英語を聞くにはこういう動画でリスニングになるというのです。

しかし、現地の語学学校に行くメリットはつたない英語でも自ら話さないといけない環境になることであり、YouTubeやNetflixはわざわざワーホリに行かなくても日本でできることです。

伝えたいことをうまく伝えられないといらいらしてやめたくなりますが、動画に逃げずにどんどんコミュニケーションをとりましょう。

バイトは日本人がいないもしくは少ない環境を選ぶ

日本食レストランや日本人が多くバイトしているお店で働くことが絶対だめとは言いません。

しかしもしあなたがワーホリで英語力を身につけたいと思っているのであれば、できるだけ日本人が少ない環境を選んでください。

ネイティブが多く働いている職場だと、仮に接客をしなくてもいいポジションでもスタッフ同士の会話やトレーニングが完全英語環境です。

そしてこの場合、みんな遠慮せずに普段の会話のスピードで話すのでリスニング力は飛躍的に鍛えられますし、話せないと仕事ができないので英語力を鍛える必要性に駆られます。

自分で勉強していた英語の言い回しやフレーズをネイティブが会話の中でさりげなく使っていて、理解度が深まることは多くありました。

引きこもらない

せっかく海外に滞在しているのに、家に引きこもってしまう人は意外といます。

日本にはないイベントがたくさんあるので、ぜひ友だちを誘って沢山参加してみてください。

また、meetupというアプリを使えば、現地の人たちが参加しているコミュニティに参加することができます。

英語力に自信がなくてもlanguage exchangeという日本語を学びたい現地の人たちとの交流会もあるので、できるだけ自分から話せる環境を作ることが大事です。

ワーホリ期間を活かせるかはあなた次第

ワーホリに行って海外に滞在したから勝手に英語力が身につくわけではありません。

しかし、ワーホリでも本気で向き合った場合は就職に活かすことができる英語力を身につけることが可能です。

今一度、自分がワーホリに行く目的を考えて達成できるよう計画を立ててみてください。

きっと有意義な期間になるし、行ってよかったと思えるはずです。

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