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帰国後

ワーホリ後に外資系就職は可能?外資4社から内定もらえた話

2023-11-06

ワーホリ後に外資系就職した話
ワホリちゃん

ワーホリから帰国した後に外資系企業に就職できる人っているの?

もともと大企業で勤めていた人しか無理だよね??

ワーホリ前に不安になることの1つが、帰国後の就職ではないでしょうか。

特にアラサー世代でワーホリにいって帰国後に就職先はないよという意見もあり、アラサーでワーホリを決意した私はとても心配でした。

しかし、アラサーでもワーホリ後に就職することはもちろん、外資系企業に就職することも可能です。

実際、私はワーホリ前は英語を一切使わないサービス業で勤めていましたが、ワーホリから帰国後に大手外資系メーカーにて正社員として働いています。

スキルゼロの私でもワーホリ中の努力をアピールしたことで外資系企業に就職して、年収アップを叶えることができたので、ワーホリ後に外資系転職を希望している人の参考になればうれしいです!

この記事はこんな人におすすめ

帰国後の就職が不安

ワーホリ後に英語を使う仕事につきたい

ワーホリ中の職場の環境が恋しい

ワーホリ前の生活に戻るのはいや

ワーホリ後外資系企業に就職したい!!

ワーホリ後に外資系に就職した私の就職活動

まずワーホリから帰国して現在の企業で正社員として就職するまでの私の就職活動について説明します。

外資系企業からの内定は4つ

3ヶ月弱の転職活動期間でいただけた外資系企業からの内定はまさかの4つ!

こんなに何の取り柄もない私に外資系企内定が出るなんて夢にも思っていませんでした。

ただ、外資系企業といっても日本支社ができてまだ数年しか経っていないところだったり、これから拡大していきたいというところもありました。

外資系企業は大手のところだけではなくて中小企業やスタートアップもたくさんあります!英語環境が希望なら視野を広げることがおすすめです!

内定を出してくれた外資系企業

外資メーカーの事務(現職)

外資系転職サービスの営業(フルリモート)

外国の政府とやりとりする医療サポート企業

シェアオフィスの総務事務

使用したエージェントは4つ

就職活動をするにあたり、転職エージェントは4つ使用しました。

最初から外資系企業に絞っていたわけではなく、英語を活かせる仕事に就けたらいいなという気持ちでした。

私が実際に使用したエージェントはこちらです。

使用したエージェント

外資系企業はDaijobを中心に応募しましたが、最終的に今の会社はdodaから応募した企業です。

その他リクナビNEXTやエン転職からも外資系企業に応募しました。

私の体感としては、日本以外のアジア圏に就職して英語環境に身を置きたい人にはDaijobはおすすめです。

日本にいながら本社がアメリカやヨーロッパなど英語圏にある企業で働きたい人にはそれ以外のエージェントがおすすめです。

体感した日系企業と違い

日系企業と外資系企業をいろいろ応募して転職活動を進めた私が感じた日系企業との違いはこちらです。

日系企業外資系企業
そもそも書類選考が通らない急に電話がきて軽い面接が始まる
ワーホリ?遊んできたんでしょ?の雰囲気ワーホリでの経験を聞いて評価してくれる
「離職期間がねえ…」もちろん面接は英語
日系企業と外資系企業のちがい

日系企業に応募したときはなかなか書類選考が通らず面接に進めることがほぼできませんでした。

英語力を伸ばしたことを評価してくれるところもありましたが、内定が出ても未経験職種だと給料がかなり低くて辞退することも…

反対に外資系企業のほうが書類選考が通りやすく、面接の機会をもらえた気がします。

さらに、ワーホリ中の話も深掘りして聞いてくれ、そこで得た知見やそこからこんなことをしたいと思うようになったということを話すと評価してもらうこともできました。

外資系企業の面接を受ける人は当たり前ですが、英語のレジュメも用意しましょう。

応募するときに日本語のものと会わせて英語レジュメも一緒に提出して、英語での面接にも備えておいてください。

英語面接の練習はオンライン英会話がおすすめです。

ビジネス英語コースがあるため、面接のロープレもしてくれます。

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【Cambly(キャンブリー)】

ワーホリ後に外資系に就職するために必要なこと

では、ワーホリから帰国した後に外資系企業に就職するためにやるべきことを紹介します。

  • TOEIC800点以上獲得
  • ビジネス英語の習得
  • ワーホリ中の「英語以外」の経験をまとめる

TOEIC800点以上

まず外資系企業を目指すのであれば、TOEICで800点以上は獲得しましょう。

800点あれば十分というわけではなく、これは最低ラインです。

800点あると最低限の英語の知識があると認識してもらうことができるため、面接に進める可能性が高くなります。

帰国後にTOEICを受験して800点取れば場合はTOEICの勉強ではなく、スピーキングの練習をしましょう。

逆に、800点以下だった場合も心配いりません。

ワーホリ中にある程度英語に慣れているはずなので、帰国後にTOEICの勉強をすればすぐにスコアを伸ばすことができます。

ビジネス英語の習得

ワーホリ中にスピーキング力を鍛えて英語を話すと言うことに自信がついた人も多いと思います。

しかし、その英語はビジネスで使っても問題ない英語ですか?

私もワーホリ中に身につけた英語はカジュアルな言い回しが多く、丁寧な英語やフォーマルな言い回しというのは帰国後に学びました。

英語面接や就職後に困らないように、ビジネス英語を身につけておきましょう。

ワーホリ中の「英語以外」の経験をまとめる

外資系企業を目指す場合、英語力というのは評価される対象ではありません。

外資系企業では「英語を武器に戦う」のではなく、「英語環境で自分のスキルを武器に戦う」必要があるからです。

ワーホリに行って身につく英語力はネイティブと比べるとどうしても劣ってしまいます。

しかし、「英語力以外」の自分自身のスキルやワーホリ中の経験、学びをまとめることで十分に戦っていけるようになります!

例えば…

  • ワーホリ前と比べて成長した点となぜ成長したか振り返る
  • ワーホリ中の目標を達成するために取り組んだことをまとめる
  • 苦労した経験とどのように対処したのか
ワホリちゃん

特に話せるような秀でた経験なんてないよ~

という方も大丈夫です。

ワーホリ前の日本での職歴を思い出してそこから得た単純なスキルでも自信を持って話すことで、武器になり得ます。

ワーホリ後に外資系企業に就職してよかった点

ワーホリから帰国後に外資系企業に就職してよかったと感じる理由がこちらです。

  • 英語環境を継続できる
  • ワークライフバランスを重視できる
  • ワーホリで身についた主体性が活かせる

英語環境を継続できる

日本に帰国すると、ワーホリ中に話せていたのに英語力がどんどん落ちてしまって出てこないというのはよく聞く話です。

しかし、外資系企業に就職することで、日常的に英語を使う環境ができます。

完全英語環境な職場もあれば、日本語と英語半々の企業、日本語と英語とその他の言語が混ざっている企業もあります。

ただし、日本支社といっても完全に日本語だけでコミュニケーションがとれるということはほぼありません。

外国籍の社員と英語を使ってやりとりをしたり、海外支部の人とメールや電話をしたりと英語が必須となります。

ミーティングやトレーニングも基本的に英語なので、帰国したのちも英語を学び続けなければなりません。

ワークライフバランス重視できる

今の会社は残業がほぼなく、私の月の残業時間は5分以下です。

さらに休みも多く年間休日は約130日。

ワーホリ前は日系サービス業だったので残業が当たり前で年間休日は100日以下という対照的な生活をしていました。

プライベートな時間を確保できるようになりワークライフバランスが整いました。

おかげでメンタルも安定して趣味や副業や勉強などに充てる時間ができて、とても満足しています。

仕事だらけの生活に戻りたくないと感じているなら外資系企業が絶対おすすめです。

主体性が活かせる

ワーホリにいって自主性をもって行動をすることができるようになった私は、外資系企業での就業スタイルがあっているように感じます。

上司から指示され監視されながら仕事するのではなく、自分のペースで業務に取り組み、改善できるところを考えて取り組んでいて仕事が楽しいと感じるようになりました。

自分の意見を発したり、自分が主体的に動いて役に立っていると感じることができるのは歴に関係なく評価してもらえる社風だからです。

ワーホリ後に外資系就職が可能な理由

ただでさえ外資系企業への就職はハードルが高いのに、就職で苦戦するといわれるワーホリ後に本当に可能なのか?という疑問に答えます。

ワーホリ後に外資系企業への就職が可能になる理由はこちらです。

  • 海外では転職が当たり前
  • ワーホリ期間を海外経験として見てくれる

転職が当たり前の海外

海外では転職は当たり前に行われており、むしろ何社も経験してスキルを磨いていくのが普通です。

よりよい条件で働ける環境を求めて退職することをマイナスと思っていません。

日本ではまだまだ1つの会社で長く働くことが美徳とされます。

そのため、転職回数が多くなるとすぐに仕事を辞めるのでは?と思われて、なかなか書類選考が通らなかったりします。

ワーホリ前後でつなぎのバイトをして職歴が増えてしまった人には、外資系企業の方が有利に就職活動を進めることができる可能性もあります。

coco

実際私は転職活動を通して、外資系企業のほうが選考を進めやすかったです!

ワーホリ期間を海外経験として見てくれる

私が転職活動をしていて1番驚いたのが、外資系企業はあまりワーホリに行っていたブランク期間を気にしないということでした。

むしろ、ワーホリで海外に滞在していた期間の仕事内容や学んだことを話すチャンスをくれました。

書類選考で落とされることは日本企業より少なく、面接に進んで私自身を見て判断してくれている感覚がありました。

日本だとワーホリにいっていたというと、遊んできたんでしょ?と思われがちなので、違いを感じました。

coco

もちろん評価するかどうかは企業によりますが、1年海外にいたことをマイナスと捉える企業はむしろお断り!くらいのスタンスでいいと思います!

外資系以外にワーホリ経験を活かせる仕事例

私の場合は外資系企業に就職しましたが、ワーホリ経験や英語力を活かせる仕事はそれだけじゃありません。

私の友人はワーホリ後に英語力を活かして以下のような仕事をしています。

  • インターナショナルスクールの先生
  • 高給ホテルのフロント
  • 航空会社勤務
  • 貿易会社
  • 留学エージェントのカウンセラー
  • 大手商社
  • 海外営業

ワーホリ後に業種や職種をがらりと変えた人も、ワーホリ前の仕事に英語力をプラスした職種に就いた人もいます。

もちろん人それぞれの能力にもよりますが、実際に私の友人のワーホリ経験者の職種なので上記のような道も選択肢に加えられます!

まとめ:ワーホリ後に外資系就職は可能!

ワーホリ後に外資系企業に就職することは可能です。

むしろ日本企業より外資系企業のほうが就職活動を進めやすい可能性が高いです。

しかし、誰でも簡単に外資系企業へ就職できるわけではないので、ワーホリ後に外資系へ就職したい人は以下のことに取り組みましょう。

  • TOEIC800点以上獲得
  • ビジネス英語の習得
  • ワーホリ中の「英語以外」の経験をまとめる

なんといっても英語力向上は絶対必須です!

カジュアルな会話だけではなく、ビジネスで通用するフォーマルな言い回しや単語を習得できれば強いです!

私が実際にワーホリ後に外資系企業に就職してよかったと感じる点がこちらです。

  • 英語環境をキープできる
  • ワークライフバランスを重視できる
  • ワーホリで身につけた主体性を活かせる

外資系企業に就職してワークライフバランスが整い、気持ちに余裕ができたことでメンタル面も安定し、人に優しくできるようになりました!

ぜひワーホリ中にやるべきことをやって、外資系企業へのキャリアチェンジを成功させましょう!

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