トロントの語学学校ってどんなことするの?
ほんとに行く意味ある?
私はワーホリでトロントに行き、最初の12週間は語学学校RCIISというところにフルタイムで通いました。
英語力ゼロで渡航しましたが12週間でローカルジョブをゲットできるくらいにまで成長でき、とても有意義に過ごせました。
今回は、私がトロントで通った語学学校RCIISでどんなことを学べるのか、実際にどんな授業をしていたのかをまとめました。
語学学校に行くべきか迷っている人や、学校選びで悩んでいる人の参考になればうれしいです!
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語学学校RCIISについて
基本情報
RCIIS (Royal Canadian Institute of International Studies) はスピーキング力アップに定評があり、トロントの語学学校の中でも評判がいい学校のひとつです。
生徒の満足度が高く、カフェコースや発音矯正クラスがあるなど、ユニークかつ楽しみながら英語を学べる学校です。
クラスは中南米出身の人が多い印象で、その他は韓国やトルコやロシアなど様々な国籍の人がおり、日本人の割合はそこまで多く感じませんでした。
私のときはクラスメイト15~20人弱いるうちの日本人は私含め2人でした!
基本的に学校ルールが厳しく、遅刻や欠席は評価の対象でした。
また、English only のポリシーが徹底されており、休み時間だろうが母国語を話していると先生が見回ってイエローカードを出されます。
注意をきかなかった場合は強制帰宅や退学もありました。
12週間の授業料
私は月曜日~金曜日まで毎日9時~16時までのプランを申込みました。
週30時間×12週間で、授業料の合計額は約45万円でした。
エージェントから申込むことで、入学金が無料になりお得に申込むことができました。
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少しでもお得に渡航したい方は各エージェントが行っているキャンペーンについても聞いてみることをおすすめします。
エージェントによってはRCIISは紹介されないところもあるようです。
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語学学校RCIISに決めた理由
私が語学学校を決める際に希望としてあげていたのがこちらの3点。
- 日本の大学生が少ない
- そもそも日本人の割合が低い
- 仕事探しに繋がる接客用語なども学びたい
語学学校に行っても日本人だらけで結局日本語で話すことが多かったという失敗談を見ていたので、日本人の割合が低いところを希望しました。
留学エージェントに上記の希望を伝えて紹介してもらいました。
生徒からの満足度が高かったことや、カフェコースなどその後の仕事探しに役立ちそうなプログラムがあったことも魅力で決めました!
1ヶ月目にしたこと
ここからは私が12週間で実際にしたことを振り返ります。
初日のテストでレベル分け
初日はオリエンテーションとテストで1日が終わります。
このテストによってレベル分けがされ、翌日からのクラスがメールで届きます。
テストの内容はこちら。
- Reading
- Listening
- Speaking(先生との1対1の会話)
テストの結果、私は無事1番下のクラスに振り分けられました!
レベル2と伝えられましたが、1は英語を学んだことのない人向けにアルファベットから学ぶクラスだったので、実質的に1番下でした。
午前のクラス:Pre-academic
午前は4技能学べるコースを選択しました。
- Reading
- Listening
- Writing
- Speaking
を授業でまんべんなく学べるので、英語初心者の私が英語力を伸ばせたのはこちらのクラスのおかげと言っても過言ではないです!
とにかくこのクラスは先生の教え方がとてもうまくて、RCIISの質の高さを感じました!
ただし、注意点としてPre-academicはオリジナルのテキストを購入する必要があります。
そのレベルを修了した生徒が中古で売っていることもあるそうですが、タイミングも合わないので恐らくほとんどの人が購入することになります。
文法の授業やテスト、月に1回プレゼンテーションがありました。
英語で授業が進められるので、最初は全然分からなかったのですが、先生が都度例を交えながら説明してくれるので理解しやすかったです。
1ヶ月目はただ座って授業を聞いているスタイルで過ごしました。しかし、1ヶ月目が終わるときにプレゼンが思ったような発表ができなかったこと、積極的に授業に参加できていないことを後悔して号泣。「このままじゃだめだ」と強く感じた1ヶ月目です。
午後のクラス:スピーキング
午後はスピーキングコースを選びました。
毎日トークテーマが配られて、隣の人とペアで会話したり、先生と会話したりと和気あいあいとした雰囲気で授業をしました。
先生はとてもフレンドリーで緊張感なく、英語で自分の意見を言うということに慣れることにフォーカスできた時間でした。
2ヶ月目にしたこと
午前のクラス:Pre-academic
2ヶ月目も同じクラスに残留しました。
というのも、Pre-academicコースは基本8週間でテキストを1周するからです。
英語力に自信のなかった私は4技能をまんべんなく学べるコースが合っていると感じました。
1ヶ月目の最後に自分が積極的に参加できていないことを後悔したので、気持ちを入れ替えて積極的に参加しました。授業中に手を挙げて発表するようになり、毎日の復習、プレゼンの準備もばっちり行ってやりきることができた2ヶ月目です。
午後のクラス:カフェコース
RCIISを選ぶワーホリ生のほとんどが選ぶであろうカフェコースは2ヶ月に1回の開催でした。
ここは唯一日本人の割合が多くなります。というか、ワーホリビザで渡航するのは日本人や韓国人くらいなので、私の時も日本人5人と韓国人1人でした。
カフェコースのメリットはこちらです。
- カフェ用語が学べる
- 接客英語が学べる
- 実際にラテ作りなど練習ができる
- 学校内のカフェを自分たちでできる
- Reference letter(推薦状)を書いてもらえる
毎日の授業は楽しく、さらに休み時間など自分たちでカフェを営業できるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。
毎日色んなクラスの人たちが買いに来てくれるので、友だちもたくさんできるのでとても楽しい時間を過ごせます。
まだバイトを始めていない時期だったから、正直このカフェで稼げるお金がすごくありがたかった、、
授業終了時には先生からReference Letterを書いてもらえます。
カナダでバイト探しをするときにレジュメと一緒にこの推薦状を出すことで面接に進みやすくなるので、とても大きなメリットでした。
私のときはこのカフェコースのために午後の授業だけ申込んでる友だちもいたよ
3ヶ月目にしたこと
午前のクラス:スピーキング
3ヶ月目は午前のクラスをスピーキングクラスに変更しました!
理由はレベルが上がったからPre-academicにするとまたテキストを購入しないといけなかったから、、!
8週でテキストを1周するため、4ヶ月申込んでいたら3ヶ月目もPre-academicにしたと思います。
とはいえ、スピーキングコースもレベルが上がったクラスに入ったため、内容は少し難しくなりました。
授業の内容はこんな感じでした。
- テーマに沿って意見を出し合う
- グループワーク
- 先生との1対1のスピーキング
- プレゼン
- ディベート大会
1ヶ月のうち1回だけディベートをする機会もありましたが、日本語でもディベートなんて苦手なのでかなり苦痛でしたが、英語を使った仕事をしたい人にはとても勉強になると思います。
ここでもクラスは15人くらいで日本人は私含め3人でした。
午後のクラス:文法クラス
午前がスピーキング特化なので、午後はテキストの購入が不要の文法特化のクラスにしました。
1,2ヶ月目のPre-academicの先生が担当していたクラスで、相変わらずの分かりやすさで楽しみながら学べました。
毎日プリントを配られてそれに沿って、解説→問題を解くという流れで、宿題もでました。
復習のような感覚で受ける内容もあれば、新しい内容もありました。
午前のクラスと違って、文法だけに特化しているので授業を聞いて問題を解くことが多かったです。
語学学校でどのくらい英語力伸びた?
語学学校に行ったことで英語力がどのくらい伸びたかについて私の実体験を紹介します。
卒業時TOEICは630点(300点以上アップ)
英語力ゼロで渡航した私の当初のTOEICスコアは恥ずかしながら300点以下でした。
しかし12週フルタイムで語学学校に通ったのち、カナダでTOEICを受験したらスコアは630点にまでアップしていました。
350点ほどスコアがあがっということになります。
3ヶ月で350点上がってたらいいほうじゃない?
ちなみに、半年~1年留学した場合初心者レベル(TOEIC300点)から中級者レベル(TOEIC700点)くらいに上がると言われています。
また、TOEICはTOEICのための勉強をすればスコアをあげられるのですが、私の場合はTOEICのための勉強は一切せず語学学校での内容に集中した結果スコアが上がっていました。
ローカルジョブゲット
語学学校修了後、トロントでのバイト探しが始まりましたが、日本人向けの求人ではなくローカルジョブをゲットすることができました!
英語力ゼロで渡航した私がローカルジョブをゲットできたのは、紛れもなくRCIISのおかげ!
まだまだ英語力はひよっこでしたが、日本人がいない環境で仕事を始めることに成功しました。
ローカルレストランだったのですが、応募から仕事をスタートするまでに
- webでの性格テスト
- 電話でのインタビュー
- マネージャーと面接
- ボスと面接
- オリエンテーション
- オンライントレーニング
と1ヶ月以上かかり、正直途中で心が折れそうになりました…
いや、バイトゲットまでの道のり長すぎやん?
が、無事念願のローカルジョブをゲットでき、ワーホリ中の目標を1つ達成することができました!
そして、この行程全てもちろん英語で行われたので、語学学校に12週間かよってよかった!と心から思いました。
まとめ:語学学校RCIISに通ってよかった!
トロントで語学学校RCIISに通って12週間フルタイムで通いましたが、友だちができ、英語力も伸びたのでワーホリ生活が充実しました。
RCIISはスピーキングや発音矯正に特化したクラスもあるので、私のように英語初心者だけではなく中級者のレベルアップにもおすすめです。
トロントでの語学学校選びに迷っている人の参考になればうれしいです!
エージェントによってはRCIISは紹介されないところもあるようです。
RCIISについて話を聞きたいなら、私が利用したラストリゾートで話を聞くことができます。
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