今更だけど昔諦めた留学に挑戦したいけど30代以上の留学ってもう遅いよね…
30代だからワーホリビザはもう使えないし…
ワーホリビザの申請は31歳の誕生日を迎えるまでにしないといけなく、それを過ぎてしまうと社会人が海外にいくハードルは一気に高くなってしまいます。
そのため、31歳以上の社会人留学を検討すると「もう遅いよね…」と諦めそうになりますよね。
特に女性となると、ライフイベントなど様々なリスクも考えてしまうため、余計悩んでしまいませんか?
しかし、一度きりの自分の人生。
私も学生の時にいけなかった留学がどうしても心残りで30歳直前にワーホリビザを利用してカナダに滞在しました。
そのときももう遅いかも…と思っていましたが、現地で出会った人の中には30代後半や40代の女性もおり、学ぶことに遅いことはないんだと実感しました。
質の高い留学をどこよりも安く! 留学ならラストリゾートにおまかせ30代の留学は遅くない理由
まず、結論から先にいうと、30代からの社会人留学は遅くないです。
確かに、30代以降留学する人の数はぐんと減ってしまいます。
もちろん学生の方が時間にも余裕があり、留学で長期に渡り海外に滞在することで起きるデメリットも少なく、留学=学生ためのものというイメージのほうが多いです。
それでも私が30代からの留学も遅くないと言い切れる理由はこちらです。
人生100年時代
人生100年時代と言われる昨今。
30代なんてまだまだ若いですし、挑戦したい気持ちと挑戦できる環境があるのであれば、何歳になっても学ぶことは遅くないです。
58歳でパソコンを学び、80歳でゲームアプリを開発した人もいる世の中です。
こんなパワフルで素敵な人がいる中、30代からの挑戦が遅いと思いますか?
海外では何歳になっても学び直す
日本ではまだまだ終身雇用の文化が根付いていて、新卒で入社した会社で長く働くのが美徳とされます。
そのため、一度社会に出ると学校に戻って勉強をしたり、知らなかった分野の授業を受けてキャリアチェンジをするということがまだまだ少ないです。
しかし、海外では40代50代になっても仕事を辞めてもう一度学校に行くことが普通に行われます。
私もカナダに滞在していたときに、出会った人たちです。
- カナダの大学に入学するために語学学校で英語を学び始めた40代留学生のママさん
- バイト先にいた専門学校に入学した50代男性
いつまでも自分の人生を大事にして、向き合う努力をする姿を見て感銘を受け、私も年齢を言い訳にして逃げるのは辞めようと思いました。
30代から留学のデメリット
日本のキャリアを一度離れないといけない
30代ともなるとある程度社内での地位も上がり中堅と呼ばれるポジションになります。
ある程度仕事内容も理解しはじめ、キャリアとしても脂がのってくる時期ともいえます。
しかし、留学するとなるとそのキャリアを一度離れなければなりません。
そこまで積み上げてきたものや、社会的地位を捨てて、日本でのブランク期間ができてしまうのです。
しかし、方法を方法を工夫することで留学後のキャリアに大きなアドバンテージにすることも、海外での就職も可能になります。
もしあなたが仕事や日本での日々に悶々として、何か変わりたいと思っているのであれば、留学は退職するきっかけになります。
しかし、留学後に同じ企業に戻るということはほ確率的に少ないため、特に不満があるわけでもない場合はデメリットとなります。
どうしても今の会社を辞めたくない人は、休職して留学期間を確保する方法が可能なのかなど社内規定など確認してみるのもいいかもしれません。
私の友人は実際に人事に相談し3ヶ月ならと休職させてもらい海外に行っていました。
結婚・出産が先延ばし
30代となると、周りの友だち結婚や出産を経てライフスタイルが変わってきている時期です。
そんな中留学の道を選ぶとなると、一旦結婚・出産は置いて自分に集中しなければならないため、遠のいてしまうような気がしますよね。
確かに周りの同級生と同じ時期でライフイベントを迎えて、同じ時期で同じ年齢の子どもを育てるということは難しくなるかも知れません。
もしあなたが留学より結婚を重視しているのであれば、タイミングは今ではないかも知れません。
しかし、いい年して結婚せず留学なんて…と思われるかもしれないという不安で迷っているのであれば、周りの目ではなく、自分の感情を優先してください。
もしかすると、留学先で素敵な出会いもあるかも知れませんし。
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30代から留学のメリット
資金力がある
若い人との1番の違いは資金があることではないでしょうか。
若いときの留学は親からの支援がないと厳しく、親の予算もあるため、選べるプランが限られてしまいます。
しかし、社会に出て10年ほど仕事をしているとそれなりの資金を集められており、自分の希望の留学プランに合わせて資金を用意できる可能性が高まります。
また、現地でもお小遣い稼ぎのためにバイトに追い込まれるのではなく、勉強に集中することが可能になります。
留学が充実するかどうかは資金力と努力が決めるといっても過言ではありません。
留学の目的を達成するための1番近道となるプランを予算がないからという理由で諦めなくてすみます。
覚悟が違う
学生の時の留学に比べ、大人になってからの留学は覚悟が違います。
上で述べたようなデメリットを考慮したうえで、それでも達成したい目標を追いかけていく社会人留学。
それまで貯めた貯金をはたいていく見知らぬ土地。
意地でも充実させて、目的を達成してやるという気持ちが強く、その分努力できます。
私が30歳目前にカナダの語学学校に入ったときも、絶対誰よりも英語力を身につけるぞという気持ちで授業に取り組みました。
反対に親のお金で来ている学生はよく遅刻したり欠席したりしていつまでも同じクラスに滞在していました。
大人になればなるほど留学に対しての覚悟と気合いの入れようが変わるので、その分充実させることができるのです。
人生で今が1番若い
30代なんてもう遅いかな・・・と尻込みしてしまいますが、きっと5年後10年後振り返ったときに今の年齢はまだまだ若いと感じます。
私もカナダに渡航したときもう30歳目前だしと思っていましたが、今となってはあのときはまだまだ若いし、なぜあんなに悲観的だったんだろう?とさえ思います。
生きていると今以上に年齢が若くなっていくことはありません。
だからこそ留学にいきたいと感じる今があなたの人生で1番若くて活力があります。
今更遅いかなと思って留学しない選択をした場合、40代50代になったときにあのときにいっておけばよかったと後悔しないと言い切れますか?
30代からでも有利になる留学の方法
30代からの留学も遅くないとは言いましたが、せっかくなら留学後の人生にプラスになる社会人留学をしたくありませんか?
語学留学で語学を身につけるというものもいいとは思いますが、英語を学ぶための若者の留学と差別化して、英語で何かを学ぶのがおすすめです。
COOP(コープ)留学
近年認知度が高まっているカナダのCOOP留学。
私立のカレッジに通って専門分野を学んだのち、企業企業で有給インターンをするプログラムです。
期間 | 最短6ヶ月~最長2年 |
英語力 | IELTS4.5~(コース、学校による) |
学費目安 | 約100万円~(コース、学校による) |
人気の分野 | ビジネス ホスピタリティ IT |
メリット | 比較的費用が安い インターンシップで学実践できる実践できる CertificateやDiplomaが取得できる 現地インターンをしていた経験が強みになる |
デメリット | 学ぶ範囲は広く浅い インターン先は自分で探さなければならない 渡航先はカナダのみ 永住権取得はむずかしい |
私立カレッジに通うためそれなりの英語力は求められますが、入学のハードルは下がります。
コースにもよりますが、IELTS4.5からでTOEICでいうと700点ほどの英語力があれば、入学可能です。
ただスピーキング力も必要なので、TOEICが700点以上ある方も入学前に語学学校に入ることを勧められる場合もあります。
また、学費についても比較的お手頃です。
MBA留学
企業である程度の経験を積んできた社会人だからこそおすすめするのがMBA留学です。
MBAというと起業を目指す人や、会社の管理職などを目指す人向けの経営について学ぶ留学です。
期間 | 最短1~2年 |
英語力 | TOEFL100~(コース、学校による) |
学費目安 | 1年平均800万円(コース、学校による) |
学習分野 | マーケティング 統計学 経営戦略 財務会計etc. |
メリット | レベルの高い人たちとの人脈作り 留学後の選択肢が無限 修士号の取得 |
デメリット | 入学のハードルが高い 費用がかかる |
クラスメイトもレベルが高い人たちが世界中から集まり、卒業後の起業を目指す人たちも多いMBA学生。
既に社会人を経験した人たちが仕事を辞めて入学するため、グループワークもレベルの高いものとなり、自己の成長を実感することができます。
授業料は高いですが、奨学金を利用して留学する人や会社が費用を負担してくれるパターンもあるようです。
さらに、MBA(Master of Business Administration)を持っているということは日本でも海外でも大きなアドバンテージとなり、一般的な大卒より生涯収入は多くなります。
入学条件も厳しく誰でも入れるわけではないため、事前に計画をしっかりたて、準備期間も十分に考慮しておくことをおすすめします。
正直大人の留学で社会的にも1番評価されるのがMBA留学です。
大学院へ進学
3つ目におすすめなのが大学院への入学です。
既に日本で大学を卒業している人が専門性に磨きをかけるために通うことが多く、MBAと同様社会人を経験している人もいます。
期間 | 最短1年~2年 |
英語力 | IELTS6.5~ TOEFL90~ *コース、学校による |
学費目安 | カナダの大学院だと1年約100万円~ *コース、学校による |
学習分野 | 幅広い学部から選択可能 |
メリット | 大学より専門的な内容 卒業後に就労ビザ取得できる国もある |
デメリット | 入学条件が厳しい 学費が高い |
まとめ:30代からでも挑戦できる!
留学は何歳になっても遅すぎるということはなく、挑戦したいと思ったときに挑戦するべきです。
今からでも遅くないと言い切れる理由がこちらです。
- 人生100年時代
- 海外では何歳になっても学び続ける
自分のやりたいこと、叶えるための方法を考えて、焦らずに計画を立てることで30代での留学も成功させることができます。
今更遅いかなと諦めるのではなく、人生で1番若い今こそ、留学準備を始めてみませんか?
準備の途中でやっぱり違うと思ったらそのときに辞めればいいやという気持ちで、情報収集や英語の学習から初めてみましょう。
心から応援しています!!
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