ワーホリから帰国後にTOEIC受けるとスコアってどのくらい伸びているもの?
現地で生活していたら勝手にスコアは伸びるよね?
実は生活するだけじゃ英語力は伸びないからワーホリは英語力アップに不向きという意見もあって不安になるよね
そうなの、これからワーホリにいくからワーホリ行った人がどのくらい英語力があがったのか気になる!
私の実際のスコアと一緒におすすめの対策方法も紹介するね!
この記事を書いたのは
- TOEIC300点以下の超ド級英語初心者でトロントにワーホリ
- ワーホリに行ったけど英語が話せないままと言われるのが嫌で必死に勉強
- 英語ゼロだったのに?現地ローカルレストランで唯一の日本人としてフルタイム就業
- 帰国後に受けたTOEICではいきなりxxx点を取得
- スコア550点以上アップすることに成功!
- 帰国後に運良く大手外資系メーカー正社員として就業中(今ココ)
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結論からいうと私の経験から、ワーホリの1年間で就職に有利になるTOEICスコアを取得することは可能です!
さらには、TOEICで十分なスコアを取得することが出切れば、ワーホリ後の就職でも英語を使った仕事にキャリアチェンジすることもできます。
この記事では、ワーホリ帰国後のTOEICスコアとともにワーホリを経験したからこそできるスコアを最速であげるおすすめの対策を紹介します。
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英語初心者だった私の帰国後スコア
私は英語力ゼロでワーホリをしましたが、帰国後に日本での就職活動のためにTOEICを受験しました!
スコアが伸びてるか不安だったけどとりあえず腕試しだと思って受験したよ!
その結果がこちらです!(\じゃじゃん/)
結論からいうと、私は底辺でワーホリにいったけど必死に勉強したおかげで帰国後には550点以上アップして帰国後1発目のTOEICで850点を取得できました!
正直テスト中も手応え感じてたけどここまで上がってたとは!
ワーホリ前はTOEICの問題は一切解けなかったのでワーホリ中の度量が報われた気がしました。
ワーホリの1年でも正しい英語を学び、正しく会話をすることでTOEICのスコアも300点未満から履歴書に書けるレベルまであげることが可能と言い切れます。
ワーホリ帰国後のTOEIC平均スコア
ワーホリから帰国した人のTOEIC平均スコアがどのくらいなのか、どのくらい取れればワーホリが無駄じゃなかったと言えるか確認します。
こちらは公式が出しているデータをまとめたもので、受験者へのアンケートをもとに作成されています。
英語圏滞在期間が1年にあたる人たちの平均点を確認すると718~738点ですが、こちらはワーホリだけに絞ったスコアではありません。
なぜなら1年語学留学にいっていた人や交換留学、現地での仕事など滞在理由は様々だからです。
また、ワーホリから帰国後のTOEICスコアは600点前後の人が多く、元々の英語力がすでに高い人であれば800点~900点を取ると言われています。
反対に、残念ながら帰国後TOEICを受験しても400点台という人います。
ワーホリで英語力を身につけたい人は、ひとまずTOEIC700点を帰国後の目標スコアにするといいかもしれません!
でもワーホリにいった人でよく「話せるようになったけどTOEICはだめだった」という話を聞くよ
話せることとTOEICスコアは比例しないんじゃ?
確かに、TOEICはlisteningとreadingだからワーホリで鍛えられる「話す力」とはちがうね。
でもそれはつまり正しい英語で話せていなかったということになるよ
実はワーホリ帰国後にTOEICを受験した際に多くの人が意外と難しいと感じ、思ったほどスコアが伸びないことが現状です。
なぜなら正しい英語を学ばなくてもその場のノリや相手のくみ取り力に任せて会話は成立するからです。
厳しいことを言いますが、基本的な文法等の勉強をせずになんとなく過ごしているとテストで十分なスコアを出すことはできません。
そして、TOEICでスコアが伸びるかどうかはワーホリ中の自分次第です。
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帰国子女もしくはすでに今までの経歴の中で海外営業や海外駐在をしたことのある人なら、TOEICスコアは必要ありません。
しかし、残念ながら私のようにそれ以外の人はTOEICスコアがないことには英語を使う仕事に就くことはほぼ不可能です。
「ワーホリに行ったからTOEICのスコアは低いけど話せます!」というアピールで信じてくれる企業はありません。
ワーホリ帰国後にTOEICが必要な理由
TOEICなんて意味がないよという意見もありますが、私は「ワーホリ組こそTOEICを利用するべき」だと思います。
その理由がこちらです。
- 英語力を見せるコスパのいい資格
- 努力を可視化してアピールできる
- 仕事で使えるビジネス英語
- Speakingは手軽に受けられるスピーキングテスト
日本で英語力を見せるコスパのいい資格
日本の社会で英語力をアピールするのに1番最適なのが現時点ではTOEICです。
履歴書のTOEICのスコアを見て、企業は応募者の英語力を把握し、業務に十分なレベルかどうかを判断します。
TOEICスコアごとのコミュニケーションのレベルは公式サイトで下記のように分けられて想定されています。
TOEICスコア | コミュニケーションの能力レベル |
---|---|
860 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる |
730 | 適切なコミュニケーションができる素地を備えている |
470 | 限定された範囲内ではコミュニケーションができる |
220 | 最低限のコミュニケーションができる |
コミュニケーションができない |
つまりは、どれだけワーホリ中に英語を使って接客ができていても、第三者に証明するには帰国後にTOEICで十分なスコアを取得する必要があります。
そしてTOEICはとてもコスパがいい資格です。
受験料1万円以下で企業からは高い評価を得ることができます。
ワーホリ後に英語を使う仕事に就きたい人はTOEICで高いスコアを出すことが近道であると言えます。
TOEICで910点を取りました。そのことがきっかけで転職しました。TOEFLやIELTSなど多くの資格試験がありますが、転職市場ではTOEICほど費用対効果の高い資格はない。しかし今それ以上に欲しいのがTOILETです。新しい会社では常に競争。特に朝は個室の奪い合いになるほど絶対TOILETが足りてない💩💦
— q.k (@qk_english) May 7, 2024
努力を可視化できる
TOEICで高いスコアをとるということは努力のアピールにつながります。
帰国後にTOEICスコアが伸び悩む人がいる一方で高いスコアを取得することができれば、ワーホリ期間のあなたの努力を可視化することができるからです。
履歴書や職務経歴書で過去の職歴についてアピールをするときに数値化が効果的と言われますが、TOEICは合格・不合格で分けられるものではなく、数値化されています。
ワーホリに行ったからといって簡単に伸びるものではないからこそ、スコアを伸ばすことができればアピールに繋がります。
TOEICは仕事で使えるビジネス英語
TOEICの単語を勉強しても普段の生活で使わないものが多いと聞いたことはありませんか。
その理由はTOEICはビジネスに特化した英語の試験だからです。
実際、TOEICの頻出単語は仕事の場で使うこともありますし、TOEICの単語をある程度覚えていると職場でのコミュニケーションは困りません。
こんな単語普段使わないよと思ってたけど、使うものも多いの?
意外に思うかもしれませんが、外資系企業で働き出した今、職場でTOEICの単語が出てくる場面がよくあるよ!
TOEIC Speakingは手軽に受けられるスピーキングテスト
TOEICではReading&listeningが一般的ですが、近年Speaking&Writingも受験できるようになり、それぞれ1科目ずつでの受験も可能です。
TOEICのスコアが高いだけではスピーキング力のアピールにならないという受験者や、Reaeding&Listeningのスコアでコミュニケーションが取れると想定したらあまり話せなかったという企業向けの試験です。
スピーキング力には自信があるがどうしてもReaeding&Listeningのスコアを上げられないのであれば、Speaking科目を受けてみるといいかもしれません。
Speaking科目もビジネスに特化しているので、就職活動でアピールするには最適です。
またIELTSやTOEFL、英検と違いスピーキングのみでの受験も可能なため、比較的手軽に受験することが可能です。
しかし、TOEICは文法も大事になりますので、ワーホリ中にくだけた英語でなんとなく会話をしていた方にとっては思うようにスコアが出にくいかもしれません。
きちんと対策はとりましょう。
キャンブリーなら最近TOEIC speaking用の教材が追加されたのでspeaking対策におすすめです!
ワーホリ後にTOEICスコアを伸ばすために
ワーホリから帰国後のTOEICのスコアを伸ばすためにおすすめの対策方法はこちらです。
海外経験がある場合リスニングスコアは比較的伸ばしやすいので、ワーホリ経験者はリスニング練習を繰り返し行うことで簡単に高得点をとることができます。
私は渡航前のスコアから550点以上アップさせることができましたが、2の公式問題集での予行演習意外はワーホリ中に行っていました。
- テキストで文法の勉強
- 公式問題集で練習
- リスニングはYoutubeでIELTSの問題
- 速読の練習
語学学校、テキストで文法をクリアに
日常生活の会話のみでなんとなく過ごしていると、正しい文法や言い回しを使えずに、相手のくみ取り力に任せた英会話になってしまいます。
それではTOEICをはじめ、その他全ての試験において高い得点をとることはできません。
語学学校に通うのであれば、通学している期間に文法をある程度クリアにしておいてください。
基礎を固めておくと、卒業後にネイティブの人たちとの会話でも正しい文法意識することができます。
自分で文法を学ぶなら圧倒的におすすめなのがこちらです。
こちらは世界中で使われている英文法の教材で、移民を目指す人たちにとってのバイブルのような本です。
私も実際に持っていますが、すごく分かりやすく日本のテキストでは載っていないようなニュアンスまで学ぶことができます。
TOEICスコアだけを単純に伸ばしたいのであればこういった包括的に学ぶのは時間がかかってしまってもどかしいかも知れません。
しかし根本的な英語力を伸ばしたいと思うのであればこのテキストが圧倒的におすすめです。
絶対やるべきは公式問題集
実はワーホリで基礎が出来ている人なら公式問題集で何度か問題と解答を往復するだけで簡単にスコアを伸ばすことができます。
いろいろやるのはめんどくさい、単語をひとつひとつ覚える時間はないという方こそ早めにとりかかってほしい教材です。
問題を解いてみて、単語を知っていれば解けそうと感じたなら集中的に単語を勉強しましょう。
リスニングのおすすめはYoutube
TOEICでスコアを上げるのに1番手っ取り早いのがリスニング問題でできるだけ正解することです。
リスニング練習におすすめはYoutubeですが、やみくもにおしゃれなVlogを見ているのでは試験対策になりません。
私のおすすめは試験問題としてあげられている動画です。
裏技としては少しレベルがあがりますが、IELTSのリスニング問題を毎日聞くことです。
スピードも速く、聞きながら問題を早く読む必要があるので、TOEICの問題をいざ解こうとするとすごく簡単に感じて余裕ができます。
私はこのYoutubeを毎日見て問題を解いていました。
速読の練習
TOEICを受験したことがある人なら問題量の多さを実感したことがあると思います。
時間内に最後まで問題を解くことができずに、最後は塗り絵になったというのはよく聞くことです。
しかし、速読の練習をすることでTOEICのreadingパートを最後まで解くことができるようになります。
英文を速読するにはそれなりの練習も必要です。
速読にはスキミングとスキャニングがあります。
- スキミング:斜め読みすることで要点や流れをざっくりとつかむ
- スキャニング:問題の解答となる部分を読んで内容を理解する
これらを習得することができれば、TOEICの問題数と時間制限が余裕になります。
まとめ:ワーホリでTOEICのスコアアップは可能
ワーホリに行くだけではTOEICのスコアを伸ばすことはできません。
しかしワーホリから帰国後に英語を使った仕事に就きたいのであれば、帰国後のTOEICでひとまず平均スコアの700点以上を目標にしましょう。
希望する業界や業種によってはもっと高いスコアが必要になるので、ゆくゆくは800点・900点を取得することがおすすめです。
TOEIC800点あれば英語を使う仕事の応募条件をクリアできることが多いから、応募できる幅が広がるよ!
スピーキング力を伸ばすことはもちろん正しい文法を身につけることができれば、ワーホリで人生を変えることが可能です!
帰国後に英語力キープのためにもオンライン英会話は有効です。
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