今の生活を変えたいから転職しようかな
でも昔からワーホリにも興味あったし行くならこのタイミングかな
でもでも、アラサーでワーホリなんていってて帰国後大丈夫かな…
これは実際に私がワーホリにいくと決める前に、なんなら行くと決めたあとや実際に渡航したあともずっと不安だった悩みです。
アラサーがワーホリに挑戦するとなるとそれまで築いたキャリアを一度離れることになるので、帰国後の就職を心配する人は多いと思います。
しかし、ワーホリか転職か迷った私は結果的に「ワーホリを選んでよかった!」と思います。
なぜならワーホリで自分の目標を達成することができたおかげでキャリアチェンジも成功し、人生が大きく変わったからです!
この記事でわかること
迷った私がワーホリを選んだ理由
ワーホリに挑戦する価値のある人の特徴
ワーホリが有利になるために必要なたった二つのこと
帰国後の不安をなくすために身につけるべきスキル
渡航前にあなたがやっておくべきこと
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ワーホリか転職か迷うアラサー
アラサーがワーホリにいくか転職するべきか迷う主な理由を見ていきましょう。
私の場合は以下の2つでした。
- ワーホリ後に就職が可能なのか
- アラサーでワーホリなんて意味があるのか
ワーホリ後に就職が可能なのか
まず1番不安になるのが帰国後の就職です。
ワーホリは日本語の通じない土地で、知らない人の中に入って自分だけで生活をしていくので簡単なことではないのですが、それは実際にワーホリを経験した人にしかわかりません。
そして残念ながら履歴書上はワーホリ期間はどうしてもブランクになってしまうのです。
そのため、帰国後にアラサーがちゃんと就職することができるのか不安になってしまいます。
アラサーでワーホリなんて意味があるのか
20代後半になると周りには結婚して家庭を持ったり、子育てに奮闘している人が増えてきます。
そんな中ワーホリにいっていて大丈夫なのか、本当にワーホリに意味を見いだすことができるのかと心配になります。
ワーホリ前は年齢とか周りからの評価とか気にしてた
— COCO|ワーホリブログ運営中 (@COCOlogcanada) March 3, 2024
アラサーやのにワーホリなんていっててえんかなとか、この歳で子育てしてない私おかしんかなとか
でもカナダ行って一切気にならんくなったし、そのおかげか?職場で私っておもろいじゃないですかって言っちゃう自己肯定感の塊みたいな人間になった
ワーホリにいって30歳でもキャリアチェンジ可能!
28歳でワーホリに挑戦し、そのおかげでキャリアチェンジを成功させた私の経験を振り返ります。
私がワーホリを選んだ理由
ワーホリにいく決心をする前に転職するべきか迷った私が、結果的にワーホリを選んだ理由がこちらです。
- ワーホリには年齢制限がある
- 内定が出たときにワーホリにいかない未来を想像した
なんといってもワーホリには年齢制限があります。
当時27歳だった私は転職活動をしていました。
前職はブライダル業界だったので、ブライダルリングの企業を受けて同じく販売職で内定がでました。
内定がでた時に「今就職したらこのままワーホリにいかないことになってしまう、今までと同じ生活が始まる」と思い、本当に後悔のない選択ができているか迷いました。
その結果、「私はやはりワーホリに挑戦したい!自分の人生を変えたい!」と自分の意思を再確認することができ、内定を辞退してワーホリ準備を始めました。
ワーホリを選んだ結果
頂いた内定を辞退しながら挑戦したワーホリ。
結果的に私はワーホリを選んだことでこんなにいいことが起こりました。
- 英語力を身につけることができた
- 自分の視野が広がった
- 外資系企業に転職して年収があがった
- ブラック企業から脱出できた
ブライダル業界での激務から脱出でき、経験のある販売職ではなく未経験業界・未経験職種への転職を成功させることができました!
ライフワークスタイルを大事にできる環境で、残業がないのに前職よりかなり年収もあがり、あのときワーホリを選んで正解だったと自信を持って言えます。
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ワーホリは不利にも有利にもならない
残念ながらワーホリは帰国後の転職で必ずしも有利になることはなく、かといって必ずしも不利になることもありません。
なぜなら、人それぞれワーホリの過ごし方が違うから。
全員が同じように生活をして、帰国後に全員が同じように動くわけではないため、一概にもワーホリが不利だとか有利とは言えないのです。
裏を返せば、ワーホリは頑張り次第で自分のキャリアに有利に働いてくれることになるのです。
有利になるパターン
ワーホリが有利になるパターンはこちら。
実はワーホリが有利になるために必要なことはたった二つです。
- 英語力が爆上がり
- ワーホリの目的を達成して成長
英語力を爆上げすることができればかなりの確率でワーホリを転職活動で活かすことができます。
採用側も海外経験がある人には英語力を求めるので、目に見えるようにTOEICスコアなど準備しておきましょう。
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不利になるパターン
反対にワーホリが帰国後の就職で不利になるパターンはこちら。
- なんとなく過ごして終わった
- 英語力伸びない
- ただの長期休暇
もちろん日本でのせかせかした生活に疲れて、海外でのんびりしたいという希望でワーホリをした人もいるのでそういった方は別です。
しかし、ワーホリで人生を変えたいと思っているのに上記のような何にも成し遂げられていないと帰国後の就職で不利になる可能性が高いのでお気をつけください。
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ワーホリ後に転職が不利になる理由
ではワーホリ後に転職が不利になる具体的な理由を見ていきましょう。
- またすぐ海外に行くのでは?と思われる
- これといって話せるネタがない=遊んだだけ
- そもそもワーホリ前の経験が浅い
ワーホリは1カ国だけではなく、2カ国、3カ国と挑戦する人も多いです。
それだけワーホリの生活は最高で、自分が経験した国以外でもう一度挑戦したくなる魅力があります。
特に、ワーホリ前に日本での社会人経験が浅くスキルが身についていない人は、帰国後に就職するときにハードルが上がる可能性が高いです。
社会人がワーホリにいく場合、最低でも3~5年の日本での社会人経験を積んでおくことをおすすめします。
ワーホリか転職か
今の生活を変えるためにワーホリか転職かそれぞれどんな人におすすめか見ていきましょう。
転職を選んだ方がいい人
まず、ワーホリ期間を挟まず転職を選んだほうがいい人の特徴はこちらです。
- 目的がない人
- 理想のキャリアに年齢制限がある人
上記のような人はワーホリにいっても時間の無駄だったと思う可能性が高いです。
一度求人を検索して、自分の理想のキャリアが何か、それを叶えるために今すぐ動くべきなのか数年後でも問題ないのか洗い出してみてください。
ワーホリに挑戦する価値がある人
次に今の生活を変えるためにワーホリに挑戦する価値がある人の特徴がこちらです。
- 達成したい目標がある
- 今のキャリアに英語力を足して転職したい
- 好奇心が旺盛な人
ワーホリで達成したい明確な目標がある、そしてそれが日本から出てワーホリに挑戦することで叶えられるならワーホリを選ぶことがおすすめです。
さらに、好奇心旺盛で色んな環境に臆さず飛び込んでいける人は、ワーホリ中にどんどん成長して渡航前と全然違う自分で帰国できる可能性が高いので、ワーホリを価値のある時間にすることができるでしょう。
ワーホリ後の不安をなくすために
ワーホリ後の不安をなくすためにあなたが身につけるべき能力がこちらです。
これらはどの業界、職種でも活かすことができる「ポータブルスキル」です。
- 英語力
- コミュニケーション能力
- 問題解決能力
- 検索力
- マネジメントスキル
- パソコンスキル
そしてこれらのポータブルスキルに加えて、希望業界や希望職種に必要な資格取得などができるとワーホリ後の転職活動で苦労する確率をぐんと下げることができまる。
ワーホリ前の目的の明確化が必須
ここまで読んで自分はワーホリに行くべきだと思ったら、ワーホリ前に「目的を明確化」しておきましょう。
具体的には
- なんのためにワーホリにいくのか
- 自分の達成したい目的は何か
- そのためにいつまでに何が必要か
- 帰国後にどう活かすか
できるだけ具体的にすることがおすすめです。
例えば私のワーホリの目的は「英語を学んで帰国後に英語を使った仕事に就くこと」でした。
そのために、
- 英語を使った仕事がどのくらいの英語力が必要なのか求人チェック
- 自分のワーホリ前の英語力を知る
- 帰国までにどこまで英語力を上げるべきか考える
- ローカルジョブで日本人以外と働いて完全英語環境に飛び込む
など、英語が中心だったので滞在中に現地でTOEICの受験をして自分の英語力の途中経過をチェックしました。
他にも自分の性格を変えたい人なら
- 自分の性格のどんなところをどんな風にしたいのか
- どんなことが出来るようになれば変わったと言えるのか
- そのためにどんなことをするべきなのか(勉強?仕事?ボランティア?人付き合い?)
目的や目標やワーホリ中に変わることもあります。
しかし、ノープランで渡航するより自分のゴールをはっきり認識している方が渡航後すぐに有意義な時間になるように行動することができます。
必ずワーホリの目的とそれを達成するための具体的プランを立てておきましょう。
まとめ:ワーホリ後の就活は簡単ではないが難しくない
アラサーになると手っ取り早く自分の生活を変えるのは、転職することです。
しかし、ワーホリに興味がありそれが自分の人生を変えることができるなら挑戦してみたくないですか?
ワーホリの過ごし方は人それぞれなので、帰国後の就職で不利に働くか有利に働くかはあなた次第です。
- 達成したい目標がある
- 今のキャリアに英語力を足して転職したい
- 好奇心が旺盛な人
上記に当てはまるなら、ワーホリで目標を達成するための具体的な計画を立てて挑戦することをおすすめします!
1年間の過ごし方であなたの人生はきっと今よりいいものになるはずです。応援しています!